オールインワンの生産性向上プラットフォームであるClickUpは、ユーザーエクスペリエンスの向上とワークフローの合理化を目的とした一連の新機能と改善を発表した。最新リリースのClickUp 3.45では、AIプロンプトテンプレート、AI生成のクリップ用タイトル、およびチームのコラボレーションとタスク管理の方法を刷新するその他の多数のアップデートが導入されている。
AIプロンプトテンプレートの導入は、プロセスの標準化を目指す企業にとって有益だ。マーケティングキャンペーン、バグレポート、ブランドガイドラインなど、これらのテンプレートは共有して再利用できるため、効率を最大限に高めることができる。AIを活用して複雑なタスクを簡素化し、生産性を向上できる。
ClickUp 3.45のもう1つの注目すべき機能は、クリップタイトルのAI生成だ。この機能は、AIを使って、録音から新しいクリップごとにタイトルを自動的に生成する。AIを利用した文字起こし、要約、アクションアイテムと組み合わせると、チームワークがより迅速かつ効果的になる。
これらのAIを活用した機能に加えて、ClickUpはZapier接続も大幅にアップデート。Zapを設定してDocsを検索し、ChatでMarkdownを使ってメッセージをフォーマットし、スタンドアロンのChatsにメッセージを送信し、Teamsにタスクを割り当て、プライベートタスクを作成できるようになった。この機能強化により、ワークフローが強化され、タスク管理がよりシームレスになる。
さらに、ClickUpはサイドバーでDashboardsを整理する新しい方法を導入した。従来は、Dashboardsは階層の場所内またはハブ内のビューとしてのみアクセスできたが、今回のアップデートにより、リスト、フォルダー、スペースとともにサイドバーで直接Dashboardsを作成できるようになった。また、既存のダッシュボードビューをサイドバーに移動して構造を追加することもできる。
今回のアップデートに合わせて、ClickUpはいくつかのバグ修正も実施した。
出典:ClickUp
この製品の詳細については、ClickUp製品ページをご覧ください。