継続的インテグレーション（CI）ソリューションのリーディングプロバイダーであるCloudBees（クラウドビーズ）は、CloudBees CIプラットフォームにおける一連の重要なユーザーインターフェイス（UI）変更を発表した。Jenkinsチームとの共同作業で導入されたこれらの変更は、ユーザーエクスペリエンスの向上とナビゲーションの効率化を目的としている。サイドバーの動作変更やグローバルアクションの再配置を含むこれらのアップデートは、7月23日からCloudBees CIソリューションに統合される。
最も顕著な変更点は、左サイドバーの表示状態がページのコンテキストに応じて変化する点です。これにより、ユーザーは現在のタスクに関連する場合にのみサイドバーが表示されるため、煩雑さが軽減され、集中力が向上する。さらに、以前はサイドバーに配置されていたJenkinsのグローバルアクションは、ヘッダーの右上隅にあるハンバーガーメニューに移動された。この変更により、これらのアクションへのアクセスが容易になり、見つけやすくなることが期待される。
3本の水平線で表示されるハンバーガーメニューには、Jenkinsの管理など、ユーザーが頻繁に使う主要なアクションが表示される。二次的なアクションもこのメニューに配置され、全ての主要なアクションを一元的に管理できる。さらに、ナビゲーションシステムはコンテキスト認識型になる。つまり、ユーザーがハンバーガーメニューからアクションにアクセスすると、そのアクションは一時的にメニューから外れ、そのページから簡単にアクセスできるようになる。
これらの変更は、プラグインや自動化のために特定のページ構造に依存しているチームや開発者に影響を与える可能性がある。これらのチームは、UIの依存関係を確認し、それに応じてドキュメントを更新することが推奨される。
これらの変更はユーザーエクスペリエンスの向上を目的としているが、新しい機能の配置に慣れるまでには多少時間がかかる可能性がある。ただし、これらの更新は現在進行中の再設計プロセスの一環であり、今後さらなる改善が期待される。CloudBeesは、ユーザーと協力し、スムーズな移行を実現し、合理化されたCloudBees CIエクスペリエンスとより強固なJenkinsの未来を継続的にサポートしていくことに尽力する。最近の変更点の詳細については、CloudBees CIのリリースノートを参照。
出典：CloudBees
この製品の詳細については、CloudBees製品ページをご覧ください。
