包括的なソフトウェアデリバリーを実現するAIネイティブプラットフォームのリーディングカンパニーであるHarness(ハーネス)は、SecureIQLabによってセキュリティー効果と運用効率においてトップパフォーマーとして認められた。この評価は、SecureIQLabの2025年クラウドWAAPサイバーリスク検証レポートの一環として行われた。このレポートでは、11のエンタープライズクラスのウェブアプリケーションおよびAPI保護(WAAP)ソリューションが評価された。同社のWAAPソリューションであるTraceable by Harnessは、グループ平均を上回り、最高の完全セキュリティースコアを獲得し、運用効率評価で2位タイの成績を収めた。
レポートでは、Traceable by Harnessが99.28%の完全セキュリティースコアと95.7%の運用効率評価を含む、複数のテストカテゴリーで優れたパフォーマンスを示したことが強調された。また、このソリューションは10カテゴリー中7カテゴリーで満点を獲得した。さらに、Traceable by Harnessは「Secure by Design」と「Secure by Default」の両方の認定を獲得したわずか2社のうちの1社であり、これは堅牢ですぐに導入可能なアプリケーションおよびAPIセキュリティーの提供に対するHarnessのコミットメントが反映されたものだ。
Traceable by Harnessは、分散トレースとeBPFベースのモニタリングを活用した、高度なAPIオブザーバビリティーとリアルタイムの脅威検知で市場をリードしている。このプラットフォームは、複雑な脅威を検知するためのコンテキストアウェアな保護機能に加え、包括的なAPI検出とリスクランキングも提供する。これにより、高いパフォーマンスを維持しながら、ライフサイクル全体にわたるセキュリティーを確保できる。HarnessとTraceableの合併により、アプリケーションセキュリティーをソフトウェアデリバリーライフサイクルにシームレスに組み込む、統合されたエンドツーエンドのソリューションが実現した。
AI搭載アプリケーションと分散アーキテクチャーの台頭により、APIエコシステムの脆弱性は高まっている。Harnessの目標は、AI対応アプリケーションとAPIセキュリティーを、単一の使いやすいソリューションで提供することだ。Traceableの高度なセキュリティー機能をHarnessプラットフォームに統合することで、イノベーションやデリバリーを遅らせることなく、チームが脅威にプロアクティブに対応できるようになる。SecureIQLabによる今回の認定は、DevOpsとセキュリティーをシームレスでインテリジェントなワークフローに統合するというHarnessのビジョンを裏付けるものだ。
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出典:Harness
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