”絶滅の危機に瀕した動物と視線が交差する” Ginza Sony Parkにて絶滅危惧種のポートレイトが期間限定で登場

”絶滅の危機に瀕した動物と視線が交差する” Ginza Sony Parkにて絶滅危惧種のポートレイトが期間限定で登場

東京は銀座・数寄屋橋交差点にあるGinza Sony Parkでは、2025年1月のグランドオープンを前に、11月から建物壁面に大きな絶滅危惧種の動物を掲出するプログラムを実施している。

新しいGinza Sony Parkのコンクリートの駆体を覆うグリッド状のステンレスフレームに飾られるのは、モノクロームの印象的な動物のポートレート。ユキヒョウ、ケープペンギン、セイウチ、タスマニアデビル、ガラパゴスオカイグアナ、グレビーシマウマの6種の絶滅危惧種の動物が順次入れ替わりに掲出され、12月9日まで楽しむことができる。

壁面に掲出されているQRコードからは、プログラムの特設サイトに飛ぶことができ、それぞれの動物の詳細情報や、絶滅危機を及ぼすさまざまな要因を知ることができる。

1978年の創設以来、世界中のエンジニアたちに愛されているO’Reillyのコンピュータプログラミング書籍は、さまざまな動物が表紙を飾っているが、実はその多くは絶滅の危機に瀕した動物が描かれている。
表紙という"場"を通してさまざまな動物たちに起きていることを知ってもらうというO’Reillyの大胆な活動にインスピレーションを受ける形で、Ginza Sony Parkは今回のプログラムのテーマを「絶滅危惧種」としたのだ。

このプログラムに対して、Tim O’Reilly氏も特別にメッセージを寄せている。
「コンピュータプログラミングに関するO’Reillyの書籍の表紙は、出版界でも特徴のあるブランドのひとつとして知られています。これは、自然がもたらす予期せぬ経済的影響の一例にすぎません。絶滅危惧種を失うたびに、私たちは自然遺産の豊かさだけでなくその文化的・経済的価値も失ってしまいます。O’Reillyの表紙に描かれている多くは19世紀の版画によるもので、当時は豊かに生息していた動物たちです。しかしながら、昨今の環境破壊、狩猟、密猟、人間と動物の衝突、違法な野生生物取引といった要因により、100年前には豊富だった多くの種が絶滅の危機に直面しています。O’Reillyとして書籍の表紙に動物を描くことは、動物たちが直面している課題への関心、認知を高める一助になると思っています」

Tim O’Reilly(O’Reilly Media創業者兼CEO)

銀座界隈にお出かけの際は、少し視線を上に上げて、絶滅危惧種動物を探してみよう。

■Sony Park|GRID FRAME「絶滅危惧種」プログラムページ
https://www.sonypark.com/ginza/039/

この製品の詳細については、O'Reilly製品ページをご覧ください。

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