●生成AIがチャットボットとしてインシデントの状況を教えてくれる、PagerDuty Advanceの日本語対応開始
Slack上で質問することで、AIアシスタントがインシデントの状況を教えてくれるPagerDuty Advanceが、9月30日より日本語入力に対応する。PagerDutyユーザーは、次回のライセンス更新時期まで利用できるクレジットが自動で付与されている。
PagerDuty Advance Assistant for Slack:簡単なプロンプトをSlackで日本語で入力するだけで、インシデントに関する重要な情報のサマリーが日本語で表示。さらに、診断に関するよくある質問への回答や、対処手段の提案も受けられるため、問題解決の迅速化につながる(Microsoft Teams対応は近日公開予定)。
PagerDuty Advance for Status Update:AIを利用して、発生したイベントや対応の進捗、課題に関するステータスアップデートのドラフトをステークホルダー別に自動生成する。
●Operational Maturity Modelのデータが共有可能に
PagerDutyでは、Operational Maturity Modelという利活用に関する指標モデルの活用を推奨している。今回、Operational Maturity ModelのページをURL及びCSVファイルとして共有できるようになった。組織全体だけではなく、自分達が管理・所属するチームやエスカレーションポリシーごとに利活用度合いを確認し、簡単にメンバーで共有できる。
●Event Orchestrationの導線が変更
従来はAutomationというメニューの中にあったEvent Orchestrationの編集画面が、UIのリニューアルで、新規に設けられたメニュー「AIOps」に紐づく形に変更された。ユーザーにとって直感的に分かりやすいUIとなっている。
※その他の製品アップデート情報:What’s New / Release note
この製品の詳細については、PagerDuty製品ページをご覧ください。