10月30日に、アップデートされた1Password 8.10.50がリリースされた。
主な更新内容は次の通りだ。
・パスフレーズ付きのSSHキーをエクスポートまたはコピーすると、パスフレーズがSSHキー項目に自動的に含まれるようになった
・リカバリーコードのセットアップまたは置換プロセスを終了しようとしたときに表示されるメッセージが改善された
・Watchtowerリストの空の「Items in wrong account」の視覚的な改善
・パスワード設定の必須部分の文言の改善
・修正:Markdownを使用してセキュリティーで保護されたメモをフォーマットする設定がオフになっていると、セキュリティーで保護されたメモの検索のハイライトが表示されない問題
・修正:自動ロックポリシーがアプリに正しく反映されない問題
デバイスに応じてさまざまなアップデートも適用された。
1Password for Android 8.10.50
1Password for iOS 8.10.50
1Password for Linux 8.10.50
1Password for Mac 8.10.50
1Password for Windows 8.10.50
また、8.10.50にはパスキー関連のアップデートも含まれている。1Passwordブラウザー拡張機能から直接、ウェブサイトやアプリでパスキーを作成、管理、サインインできるようになった。また、任意のデバイスで1Passwordを使用して、保存したパスキーを表示、整理、共有することもできる。1Passwordパスキーディレクトリーを参照するか、1PasswordでWatchtowerを開いて、パスキーで更新できる既存のログイン全てにフラグを付けることができる。
出典:1Password
この製品の詳細については、1Password製品ページをご覧ください。