パスワード管理ソリューションのリーディングプロバイダーである1Password（ワンパスワード）は、エンタープライズユーザーのエクスペリエンス向上を目的とした2つの重要なアップデートを発表した。これらのアップデートは、大規模組織における1Passwordの導入プロセスを合理化し、より高速で、より安全かつ、よりカスタマイズ可能なものにすることを目的としている。
まず、IT管理者がオンボーディングメールをカスタマイズできるようになった。最初のコンタクト先は、従業員の新しいセキュリティーツールに対する認識や受け入れに大きな影響を与えることから、管理者がウェルカムメールの件名と本文を編集できるようにした。この機能により、社内での導入手順、役立つ情報、さらには会社のトーンを盛り込むことも可能になる。さらに、会社のロゴをメールに追加することで、ブランド認知度と信頼性を即座に高めることができる。このアップデートは、デフォルトのメールが混乱を招いたり、フィッシング詐欺としてフラグ付けされたりする問題に対処し、企業がメッセージをカスタマイズして最初から信頼関係を構築できるようにする。
もう一つのアップデートは、主要な管理コンソールページにページ分割されたビューを実装したことだ。この機能は、エンタープライズ規模でユーザー、保管庫、またはグループを管理する際のパフォーマンスを向上させるために設計されている。大規模な組織では、ページ分割されたビューによって読み込み時間が大幅に短縮されるため、ナビゲーションの高速化、効率性の向上、そしてよりスムーズなユーザーエクスペリエンスが実現する。これは、大量の保管庫やグループを管理する複雑な環境を管理する大規模なお客様にとって特に有益だ。
これらのアップデートは、1Passwordが信頼を育む柔軟で高性能なソリューションを提供するという継続的な取り組みの一環だ。企業がパスワード管理ツールを従業員500人規模で導入する場合でも、5万人規模で導入する場合でも、これらの新機能は組織の規模に合わせて拡張できるよう設計されており、導入初日から安全でシームレスなエクスペリエンスを保証する。これらの新機能は、1Passwordをご利用の全てのお客様の管理コンソールでご利用いただける。
出典：1Password
この製品の詳細については、1Password製品ページをご覧ください。
