150,000社以上の企業で使用されている信頼性の高いエンタープライズパスワードマネージャー1Passwordは、全てのマネージドサービスプロバイダー(MSP)が利用できるMSPエディションを発表した。現在、テクノロジー業界はリモートワークの増加、ランサムウェアの脅威の増加、テクノロジースタックの複雑化など、数多くの課題に直面している。MSPエディションは、複数のクライアントを管理するための集中コンソールと強化されたセキュリティー対策を提供し、これらの課題に対するソリューションを提供することを目指している。
1PasswordのエンタープライズパスワードマネージャーのMSPエディションは、ユーザーフレンドリーに設計されており、生産性を低下させる可能性のあるツールの使用を嫌う従業員の間でも導入を促進する。MSPはクライアントにエンタープライズグレードのパスワード管理を提供でき、既存の1Password Businessアカウントをリンクおよびリンク解除する機能も含め、全てを一元化されたコンソールで管理できる。
MSPエディションでは、技術者向けの多要素認証、完全な監査証跡、カスタムアクセス制御など、セキュリティー対策も強化されている。これにより、技術者は特定のサポートアクションの実行やチケットの管理に必要なデータのみにアクセスできるようになる。さらに、1Password Businessユーザーが利用できる全ての統合はMSPでも利用できるため、IDプロバイダー、セキュリティー情報、イベント管理プラットフォームなどへの接続が可能になる。
1Passwordのユニークなデュアルキー暗号化モデルは、他のパスワードマネージャーとは一線を画している。このモデルでは、アカウントパスワードとシークレットキーを使ってデータを暗号化するため、解読は事実上不可能だ。シークレットキーは128ビットのマシン生成コードで、アカウントパスワードと組み合わせることで、両方のキーがなければ誰もクライアント情報にアクセスできなくなる。
これらの機能に加えて、1PasswordのエンタープライズパスワードマネージャーのMSPエディションでは、使用量ベースの課金とライセンスの最小要件なしも提供される。
出典:1Password
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