Adobeは、ラスベガスで開催されたAdobe Summit 2025で、コンテンツ作成用のAI搭載アプリケーションであるAdobe Expressに新しいエンタープライズ機能を導入することを発表した。新しい機能と統合は、ブランドおよびテクノロジーのリーダーに、コンプライアンスと効率性をサポートする追加ツールを提供するように設計されている。これにより、マーケティング、ソーシャル、営業、社内コミュニケーションなどのチームは、キャンペーンを成功させ、取引を成立させ、収益を向上させるために必要なコンテンツを作成およびカスタマイズできるようになる。
Adobeの最近の調査によると、企業は2年前よりも多くのコンテンツを制作しており、89%の企業が今年のコンテンツ需要が少なくとも2倍になると予測している。これらの企業の半数は、需要が3倍以上に増加すると予想している。この急速な成長と限られたリソースが相まって、コンテンツが混乱し、チームはタスクを完了するために許可されていないアプリに頼ることになる。これらのツールは、組織のソフトウェア取得、コンテンツ作成、またはガバナンスプロセスの外で採用されることが多く、法的リスクや評判リスクを招く可能性がある。
Adobe Expressは、Adobeの業界をリードするクリエーティブソリューションとアセット、商業的に安全なAI、エンタープライズコンテンツの専門知識を、重要なブランド管理機能を備えた使いやすいアプリに統合することで、この混乱を軽減することを目指している。これにより、企業はコンテンツワークフローを合理化できる。この夏に利用可能になる新しい機能には、Adobe Workfrontの統合、ネイティブレビューと承認、カスタマイズされたホーム、ワンクリック ブランド設定などがある。
Adobe Expressは、アクセンチュア、アストラゼネカ、電通、PGA TOUR、Prudential Financial、楽天グループ、Red Hat、リコージャパン、Virginオーストラリアなど、世界規模の組織に採用されている。これらの組織は、Adobe Expressを使って、マーケティング、ソーシャル、営業などのチームがオーディエンスとより効果的に交流できるようにしている。例えば、電通はAdobe Expressを使って、約120の市場と地域に分散しているマーケティングチームとソーシャルメディアチームを強化し、ブランド コンテンツをより効率的に市場に投入できるようにした。これにより、ソーシャルコンテンツ、ニュースレター、ポスター、デジタル マーケティングアセットを以前よりも70%速くアクティブ化できるようになり、クリエーティブチームが戦略的な作業に集中できる時間が20%増えている。
出典:Adobe
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