著名なデータ管理プラットフォームであるCensus(センサス)は、ユーザーによるデータソースの発見と調査のプロセスを簡素化することを目指し、APIの拡張を発表した。この開発により、より合理的かつ効率的なデータ管理方法が提供され、ユーザーエクスペリエンスが向上することが期待される。
新機能にはエンドポイント/sources/{id}/tablesが含まれており、ユーザーはこれを使ってソースで利用可能な全てのテーブルとビューを取得できる。このエンドポイントは、高度なフィルタリングおよびソート機能を備えている。テーブル名、スキーマ、カタログ間で、大文字と小文字を区別しない部分文字列マッチングを使ってテーブルをフィルタリングできるようになった。さらに、結果はテーブル名、スキーマ、またはカタログで昇順または降順で並べ替えることができる。大規模な結果セットのナビゲーションを容易にするために、Censusでは最大100件の結果に対応できる設定可能なページサイズを導入した。
Censusでは、テーブル取得機能に加え、テーブル更新エンドポイントも導入した。この機能により、ソースからテーブルを更新できるため、ユーザーは常に最新のデータにアクセスできる。
また、Censusは列情報機能も強化した。/sources/{id}/tables/columnsエンドポイントでは、ソース内の任意のテーブルの詳細な列情報(データ型やメタデータを含む)が提供されるようになった。この機能により、ユーザーはデータをより包括的に理解できるようになる。列情報を最新の状態に保つため、列更新エンドポイントも導入された。
これらの新機能にアクセスするには、ワークスペース設定からベアラートークンを取得する必要がある。Censusは、ユーザーがこれらの新機能を簡単に操作できるよう、APIドキュメントを更新し、認証の詳細と完全なパラメーターリファレンスを追加した。
出典:Census
この製品の詳細については、Census製品ページをご覧ください。