大手データ統合プラットフォームであるCensus(センサス)は、ユーザーが既存のNetSuite認証情報を使ってカスタムHTTPリクエストを送信できる新機能を導入した。この革新的な機能は、NetSuite REST APIエンドポイントへの同期プロセスを簡素化するため、データ統合分野における大きな前進となる。この新機能により、統合におけるギャップが解消され、設定の手間が軽減され、ユーザーのデータ管理が容易になる。
この新機能は、ユーザーフレンドリーかつ効率的な設計となっている。NetSuiteの同期先に接続済みのユーザーは、同期の作成時にHTTPリクエストが利用可能なオブジェクトとして表示されるようになる。これにより、ユーザーは設定済みの認証情報を使って、標準ではサポートされていないNetSuite REST APIエンドポイントに迅速に同期できるようになる。これにより、別途HTTPリクエストの同期先を設定する必要がなくなり、ユーザーの時間と労力を節約できる。
さらに、この新機能は既存の認証を活用する。NetSuiteのトークンベース認証は新機能と自動的に連携するため、プロセスがさらに簡素化される。ユーザーは、同期の作成時にオブジェクトとしてHTTPリクエストを選択し、対象のNetSuite REST APIエンドポイントを入力し、標準のHTTPリクエストの送信先と同様に同期を設定するだけだ。その後、同期では既存のNetSuite接続の認証情報が自動的に使用される。
出典:Census
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