人気の生産性プラットフォームであるClickUpは、ユーザーエクスペリエンスを向上させ、ワークフローを合理化するための一連の新機能と改善を導入した。ClickUpの最新アップデート3.30には、署名カスタムフィールドの追加、ユーザーステータスの設定機能、改良されたメモ帳、更新されたMicrosoft Teamsインテグレーション、および改良されたモバイルコメントエディターが含まれている。
新しい署名カスタムフィールドタイプは、ClickUpの機能セットに追加された重要な機能だ。この機能により、ユーザーは、受領確認、配信確認、出席確認、フォームの強化など、さまざまな目的で署名カスタムフィールドを作成できる。さらに、これらの署名カスタムフィールドは、Automationsのトリガーまたは条件として使用できるため、プラットフォームにもう1つの機能と柔軟性が追加される。
もう1つの注目すべきアップデートは、自分のステータスと空き時間を設定できる機能だ。この機能は、各メンバーの空き時間を把握できるため、チームにとって特に便利だ。ユーザーが外出中、昼食中、または単に数時間の中断のない集中時間が必要な場合でも、ステータスを設定することで期待を管理し、チームのコミュニケーションを改善できる。通知をミュートしてタスクに集中することもできる。
ClickUpのメモ帳も大幅にアップグレードされた。新しいデザインは、ユーザーエクスペリエンスを向上させ、毎日のメモ作成をより簡単で効率的にすることを目的としている。ユーザーは、上部のバーにあるメモ帳アイコンをクリックするだけで、現在の画面を離れることなくメモを作成できるようになった。この機能により、異なる画面やアプリケーションを切り替える必要性が減り、生産性が向上することが期待される。
3.30では、Microsoft Teamsとのインテグレーションも刷新された。インテグレーションの改善により、ClickUp内でのタスクの作成と編集が向上した。ユーザーはClickUpのタスク、Docs、コメントのプレビューも取得できるため、必要な詳細に即座にアクセスできる。
最後に、ClickUpはモバイルコメントエディターを改良し、モバイルコラボレーションをよりスムーズに行えるようにした。強化されたエディターには、ユーザー、タスク、ドキュメントの@メンション機能の改良、メディアのアップロード機能の改良、高度なテキスト書式設定などの機能が備わっている。ユーザーは最適化されたフルスクリーンモードで編集し、タスクとDocs全体で統一されたコメント機能を使用することもできる。
今回のアップデートに合わせて、ClickUpはいくつかのバグ修正も実施した。
出典:ClickUp
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