人気の生産性プラットフォームであるClickUpは、ClickUp 3.38をリリース。ユーザーエクスペリエンスの向上とワークフローの合理化を目的とし、チームがタスクやプロジェクトを管理する方法を革新する機能を導入した。
このリリースの重要な機能の1つは、動的な日付を使用してAutomationsをトリガーする機能だ。この機能により、ユーザーは今後の期限のリマインダーを設定し、より正確なワークフローを構築できる。例えば、期日の2日前や特定の日にコメントを自動的にトリガーでき、タスク管理が大幅に改善され、期限を逃すことがなくなる。
これに加えて、ClickUpは監査ログを拡張して、カスタムフィールドのアクティビティーもサポート。変更をより効果的に追跡およびデバッグできるようになった。ワークスペースユーザーからのカスタムフィールドの編集、作成、削除、場所の更新を表示できる。問題をすばやく特定して解決でき、操作の全体的な効率が向上する。
このリリースで導入されたもう1つの注目機能は、クリップと音声メモへのAIの適用だ。この機能により、長い動画や音声メッセージから重要なアクション項目と要約をすばやく見つけることができる。AIによって生成されたトランスクリプトと要約は、クリップと音声メモから直接提供されるため、関連情報を簡単に抽出できる。
さらに、ClickUp 3.38では、Dashboardsで空のフィールドを持つタスクを表示または非表示にできる機能も導入された。この機能は、データの視覚化を強化し、最も関連性の高い情報に集中できるように設計されている。フィールドが設定されていないタスクを非表示にすることで、ダッシュボードを合理化し、生産性を向上できる。
今回のアップデートに合わせて、ClickUpはいくつかのバグ修正も実施した。
出典:ClickUp
この製品の詳細については、ClickUp製品ページをご覧ください。