人気の生産性向上プラットフォームであるClickUp(クリックアップ)は、ユーザーエクスペリエンスの向上とワークフローの効率化を目的とした革新的な機能を多数発表した。今回のアップデートには、GmailとBrain AIのインテグレーション、Codegen Agentの導入、そして相対日付ではなく絶対日付を使うオプションが含まれている。これらの機能は、ユーザーによるプラットフォームの利用方法を再定義し、より直感的で効率的なものとなるだろう。
GmailとBrain AIのインテグレーションは、生産性向上のためのAIの活用において大きな前進だ。この機能により、ユーザーはGmailアカウントをBrain AIに接続し、メールに関する質問をAIに投げかけることができる。例えば、「最も重要なメールは何ですか?」や「先週のクライアントからのeメールを要約して」といった質問をAIに投げかけることができる。この機能は、ユーザーが仕事の進捗を迅速に把握し、タスクの優先順位をより効果的に設定できるように設計されている。
もう一つのエキサイティングなアップデートは、ユーザーがあらゆるタスクに割り当てることができるAIコーディングチームメイト、Codegen Agentの導入だ。Codegen Agentは、コンテキストを収集し、本番環境対応のコードを作成し、数分でPRを作成できるように設計されている。この機能により、ユーザーはバグ修正、機能開発、ランディングページの更新をより効率的に行うことができる。Codegen AgentはAutomationsでも利用可能で、タスクから出荷可能なコードへの変換を自動化できるため、コーディングプロセスを大幅に高速化できる。
ClickUpはこれらの機能に加えて、相対日付ではなく絶対日付を使うオプションも導入した。この新しいClickApp、ワークスペース全体で日付の表示方法を選択できる。現在のデフォルトの「今日」や「月曜日」といった相対日付ではなく、「9/5/25」といった絶対日付を選択できるようになった。これにより、ユーザーは時間の表示方法と管理方法をより細かく制御できるようになる。
ClickUpは、リアルタイムのAI使用状況ダッシュボードもリリースした。この機能により、メンバー、管理者、オーナーはワークスペース全体のAIクレジットを追跡できる。ユーザーは、AIクレジットの使用状況、残高、使用傾向を全て1つの分かりやすいダッシュボードで確認できる。これにより、ユーザーはAIの使用状況をより透明に把握し、より細かく制御できるようになる。
出典:ClickUp
この製品の詳細については、ClickUp製品ページをご覧ください。