人気の生産性向上プラットフォームであるClickUpは、ユーザーエクスペリエンスの向上とワークフローの合理化を目的とした一連の新機能と改善を発表した。最新リリースのClickUp 3.26では、コマンドセンターの再設計、デスクトップアプリのアップデート、ガントビューで空の場所を非表示にする機能などが導入されている。
まず、アプリを接続するための中央ハブであるコマンドセンターが改良され、さまざまなツールにすばやく効率的にアクセスできるようになった。新しいアプリタブにより、全てのツールがConnected Searchの下にまとめられ、ユーザーはFigmaファイル、Googleドライブファイル、GitHub Pull Requestsを簡単に見つけられるようになった。さらに、クリップとフォームのフィルターが導入され、これらの要素を見つけるプロセスが簡素化された。
ClickUpデスクトップアプリも大幅にアップデートされた。ナビゲーションを容易にするために、進む・戻るボタンが追加され、アプリのパフォーマンスも向上した。また、このアップデートでは、スマートアプリの起動とコマンドセンターの新しいクリップボード履歴ショートカットも導入され、アプリの使いやすさと機能性がさらに向上した。
3.26では、ガントチャートビューで空のスペース、フォルダー、リストを非表示にできる切り替えオプションも導入された。この機能により、ユーザーはタスクのある場所に集中できるため、生産性と効率が向上する。
今回のアップデートに合わせて、ClickUpはいくつかのバグ修正も実施した。今後のアップデートとしては、ビュー内で関係性によってタスクをグループ化、並べ替え、フィルタリングする機能、ダッシュボードカードでの数式フィールドの使用、タスク投票カスタムフィールドなどが検討されている。
出典:ClickUp
この製品の詳細については、ClickUp製品ページをご覧ください。