継続的デリバリーソフトウェアサービスの大手プロバイダーであるCloudBeesは、分析レポート機能を強化した。このアップデートにより、ユーザーはさまざまなサブ組織やコンポーネントにわたってインサイトを収集して比較できる。
アップデートされた機能は、チームの時間がどこに費やされているか、それがビジネス目標と一致しているかどうかを把握する必要があるエンジニアリングディレクターにとって特に便利だ。例えば、ソフトウェアデリバリーレポートで組織のコミットとプルリクエストを調べることで、ディレクターはリソースが価値の高いプロジェクトに割り当てられているかどうかを判断できる。
この新機能により、ユーザーはサブ組織やコンポーネント別にプルリクエストを調べることで、データをさらに深く掘り下げることができる。ドロワー内のテーブルヘッダーをクリックしてリストを並べ替えると、データのより詳細な内訳が表示される(ただし、内訳は選択した組織またはサブ組織によって異なる)。
例えば、プルリクエストの約62%(903件中557件)が「reports-service」コンポーネントに関連している場合、特に「reports-service」がビジネス上の優先事項でない場合は、リソースの再割り当てが必要であることを示している。これは、アップデートされた機能をさまざまな分析レポートで使用できる1つの方法にすぎない。
CloudBeesはプラットフォームの革新と改善を続けており、今後数週間でさらなるアップデートと新機能のリリースが予定されている。CloudBeesは、エンジニアリングの効率、リスクの軽減、品質保証を向上させるプラットフォームアップデートを継続的に実施しており、より情報に基づいた意思決定と、リソースのビジネス目標適合をサポートしている。
出典:CloudBees
この製品の詳細については、CloudBees製品ページをご覧ください。