Drata(ドラータ)は、SafeBase Trust Centerに大幅な機能強化を加え、AIカードの拡張とAI機能に関する新しいアイテムを追加した。これらのアップデートにより、ユーザーは、同社の製品および事業全体でAIがどう活用されているかを包括的に理解でき、Trust Centerの訪問者に明確かつ簡潔な情報を提供し、AIに関する必要な回答を見つけられるようにする。
拡張されたAIカードには、新たに2つの標準セクションが追加された。1つ目の「AI Overvie」では、組織内でのAIの導入方法を幅広く概説している。これには、製品、運用、社内ワークフローにおけるAIの活用が含まれる。また、このセクションでは、AIの責任ある導入に対する企業のアプローチについても説明する。2つ目の「Evaluation & Red-Teaming」では、企業のAI安全対策に焦点を当てている。これには、モデル評価、敵対的テスト、ジェイルブレーク防止、その他のリスク軽減策が含まれる。これらの対策は、セキュリティーレビューにおいてますます重要になっている。
拡張されたAIカードに加え、DrataはSafeBase Trust Centerに新しいAI機能アイテムを導入した。この機能により、DrataはAIを活用した個々の機能や製品を個別に紹介できる。各AI機能アイテムでは、その機能の内容とAIによる駆動方法について詳細な情報が提供される。また、使用されている基盤となるAIモデルを特定し、モデルのドキュメントやパフォーマンスベンチマークへのリンクも提供される。さらに、AIシステムにおけるデータの流れを示す図やドキュメントを添付することもできる。
SafeBase Trust Centerの今回の機能強化は、DrataがAI活用における透明性と透明性の確保に継続的に取り組んでいる取り組みの一環だ。AI活用に関する詳細かつアクセスしやすい情報を提供することで、Drataはこの複雑な技術をお客様に分かりやすくご理解いただけるよう努めている。これは信頼の構築につながるだけでなく、ユーザーが利用する製品やサービスについて、十分な情報に基づいた意思決定を行うことを可能にする。
出典:Drata
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