サイバーセキュリティー業界のリーディングカンパニーであるDrata(ドラータ)は、Enterprise顧客向けのルールエンジンを大幅にアップグレードした。この革新的な機能により、顧客のIroncladインスタンスをチェックし、Non-Disclosure Agreement(NDA)が締結されているかどうかを確認できるようになった。この開発により、アクセスリクエストプロセスにおける手作業が大幅に削減され、業務の合理化と効率性の向上が期待される。
この新機能は、署名者のメールアドレスまたはメールドメインに基づいてチェックを行うように設計されている。これにより、Trust Centerへのアクセスを許可する際に、システムがNDAのステータスを自動的に確認できるようになり、手動による確認が不要になる。これは、プロセスの自動化と人的ミスの可能性の低減に向けた大きな前進だ。また、スタッフは貴重な時間を節約し、より戦略的なタスクに集中できるようになる。
ただし、この新機能には一定の制限がある。カスタムルールエンジンは、SafeBaseのソリューションチームによって設定される必要があり、ユーザーはソリューションチームと緊密に連携し、システムがユーザー固有のニーズに合わせて正しく設定されていることを確認する必要がある。また、この機能は現在、契約管理にIroncladを使っているEnterprise Trust Centerのユーザーのみが利用できる。
出典:Drata
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