Drata(ドラータ)は、SafeBaseナレッジベース(KB)に新機能を導入した。この新機能は、手作業によるアンケート回答の取得と再利用プロセスを効率化する。現在ベータテスト中のこの革新的な機能は、アンケート回答とKB間のギャップを埋め、貴重な情報の紛失や見落としを防ぐように設計されている。ユーザーは回答をKBに直接送信できるようになり、所有者は公開内容を完全に管理できるため、システム全体の効率と有効性が向上する。
「KB Suggestions」と呼ばれるこの新機能は、アンケート回答管理における大きな前進だ。以前は、アンケート回答とKB管理の責任をチームで分担することが多く、連携がうまくいかず、貴重な回答が活用されないことがあった。KB Suggestionsの導入により、この問題は効果的に解決され、回答をよりシームレスにKBに統合できるようになる。
ユーザーはアンケートから直接、手動で回答を提案として送信できるようになった。この機能により、プロセスの簡便性と効率性が大幅に向上すると期待されている。これにより、時間の節約になるだけでなく、貴重なインサイトや情報がプロセス中に失われることがなくなる。回答はKB編集者によってレビューされ、どの回答をKBに追加するか最終決定権を持つ編集者が決定する。これにより、KB内の情報の整合性と品質が維持されると同時に、より協調的で包括的なプロセスが可能になる。
Drataによるこの機能の導入は、SafeBase KBの継続的な改善に向けた同社のコミットメントの証だ。手作業によるアンケート回答の取得と再利用をより効率的かつ効果的に行えるようにすることで、ユーザーはKBを最大限に活用できるようになる。これはユーザーエクスペリエンスの向上だけでなく、Drataの成功と成長にも貢献する。この機能は現在ベータテスト中で、ユーザーはSafeBaseアカウントチームに連絡し、有効化する必要がある。
出典:Drata
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