ソフトウェアデリバリーのリーディングプラットフォームであるHarness（ハーネス）は、著名なクラウドセキュリティープロバイダーであるWizより、初となるWINvaluable Awardを受賞した。この受賞は、統合型クラウドセキュリティーの新たなスタンダードを確立することを目指すWiz Integrations（WIN）のパートナーエコシステムが、200件を超える統合を達成したことを受けてのものだ。この受賞は、組織が迅速かつ安全にソフトウェアを構築・展開できるようにするというビジョンを共有するHarnessとWizの強固なパートナーシップの証だ。
現在のクラウドネイティブの世界では、迅速なイノベーションの必要性と堅牢なセキュリティーの必要性がしばしば衝突する。ソフトウェア開発ライフサイクル（SDLC）のより早い段階でセキュリティーを組み込むことを目指す「シフトレフト」の動きは、開発者がコンテキストの低いアラートに圧倒される「ノイズの壁」を生み出すことがよくある。この問題は、HarnessとWizのパートナーシップによって解決される。Wizと提携した最初の認定CI/ CDプラットフォームベンダーであるHarnessは、Wizから得られる優先順位付けされた実用的なセキュリティーインサイトを開発者のワークフローに直接提供するソリューションを開発した。
この統合の中核を成すのは、Harness Security Testing Orchestration（STO）だ。STOは、コンテナ、Infrastructure as Code（IaC）、シークレット用のWizスキャナーを、Harness CI/CDおよびIaCパイプライン内で直接オーケストレーションする。これにより、チームはアプリケーション全体で検出された脆弱性を相関付けることができ、IaCスキャンでパブリックインターネットに公開されるように設定されていることが判明した場合、脆弱性の重大度を自動的に引き上げることができる。Harnessはまた、AIを活用して脆弱性を分析し、開発者に処方的な改善ガイダンスを提供する。
WINvaluable Awardの受賞は、Harnessにとって重要な節目であり、スピードと制御を両立させた開発者中心のセキュリティーエクスペリエンスを提供するというHarnessとWizの共同コミットメントを証明するものだ。クラス最高のクラウドセキュリティーとAIネイティブのソフトウェアデリバリープラットフォームを組み合わせることで、HarnessとWizは、ユーザーが安全な基盤の上に構築されているという確信を持ってイノベーションを加速できるよう支援する。
出典：Harness
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