大手ソフトウェアデリバリープラットフォームであるHarness(ハーネス)は、ゼロから再構築することなく、プロジェクト全体を組織間で移動できる新機能を導入した。ユーザーから多くの要望があったこの機能は、デリバリーワークフローを維持し、ダウンタイムを最小限に抑えながら、組織再編やチームの所有権変更を簡素化するように設計されている。移動後は、共有コネクターやシークレットなど、自動的に移行されない組織レベルのリソースを更新するだけで済む。
これに加えて、HarnessはGitOpsサービスにも大幅なアップデートを行い、Argo CDのスケーリングがこれまで以上に容易になった。今回のアップデートには、より多くのネイティブコントロールを備えたArgo RolloutsとApplicationSetsのサポートが含まれる。また、Open Policy Agent(OPA)のサポートもGitOpsパイプラインに導入される予定だ。従来のパイプラインも、Google MIGデプロイメントのサポート強化、ECS Blue-Greenデプロイメントにおけるトラフィックの自動シフトなど、多くのメリットを享受できるようになる。
HarnessのContinuous Integration機能により、ユーザーはHarness Cloud Pipelinesに独自のLinux VMイメージを持ち込むことができるようになった。この機能により、ユーザーは依存関係をプリインストールし、特定のセキュリティーおよびコンプライアンス要件を満たしながら、フルマネージドのクラウドインフラストラクチャーを活用することで、ビルド環境を標準化できる。Continuous Integration機能のその他のアップデートには、シークレットスキャンの強制、コミッターのID検証、ファイルサイズ制限などの新しいオプションにより、より安全なプッシュを強制する新しいコードリポジトリープッシュルールが含まれる。これらは全てバイパス権限で設定可能だ。
DevOps Dozen Awardsで最優秀プラットフォームエンジニアリングソリューションに選出され、theCUBEのファイナリストにも選ばれたHarnessのInternal Developer Portal(IDP)は、よりスマートなカタログ自動検出、階層ロールアップ、強化されたワークフロー、そして強力なEnvironment管理機能を提供する。これにより、ガバナンスとスピードが1つのプラットフォームに融合される。IDPは、Harnessアカウント、組織、プロジェクト階層を自動的にIDPに同期し、リアルタイムの可視性とレポート機能を提供する。その他のアップデートには、ユーザー対応のダイナミックピッカー、障害発生時の再実行、大規模ワークフローライブラリーのパフォーマンス向上などがある。
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