大手ソフトウェア開発会社Harness（ハーネス）は、バーチャルイベント「DevSecOps Summit 2025」を開催する。このサミットは、業界リーダー、セキュリティー実務家、そしてAIイノベーターを結集し、AIシステムの構想から展開までをセキュリティーで保護するという重要な課題に取り組むことを目的としている。AIがソフトウェアの構築方法だけでなく、保護すべき対象も変化させている時代において、セキュリティーのコンプライアンス遵守を単に達成することに焦点を当てるのではなく、セキュリティーを再定義することに重点が置かれている。
・イベントタイトル：AI For DevSecOps: Securing Applications From Within (DevSecOps Summit 2025)
・日時：日本時間2025年11月13日（木）午前3:00〜5:30
企業のコードベースにおけるAI生成コードの急増は、深刻なセキュリティー上の懸念を引き起こしている。独自のデータアクセスを持つ大規模言語モデル（LLM）の導入が進み、かつてないほどの攻撃対象領域が生まれている。自律的な意思決定システムは数百万人のユーザーに影響を与える可能性があり、従来のセキュリティーツールでは対応に苦慮している。しかし、AIはこれらの課題に対する解決策も提供する。脆弱なコードを生成するテクノロジーは、異常を検知し、脅威を予測し、セキュリティー対応を迅速に自動化できる。
DevSecOps Summit 2025では、脅威がCI/CDパイプラインの境界を越えて存在することを認識し、AIセキュリティーライフサイクル全体を探求する。サミットでは、開発ワークフローへのAIの安全かつ効果的な統合、ソフトウェア開発ライフサイクル（SDLC）全体にわたるセキュリティーの確保、AI関連のセキュリティー上の盲点の特定と対処など、幅広いトピックについて議論される。
参加者は、開発と運用のセキュリティーギャップを埋め、動的かつ進化するセキュリティー管理を確保し、AI機能の展開に向けたガードレールの実装に関する知見を得ることができる。また、AIネイティブアプリケーションのセキュリティーを確保し、高度な攻撃ベクトルに対抗するための実践的なアプローチも紹介する。ソフトウェアの未来はAIネイティブであり、DevSecOps Summit 2025は、参加者がこの未来を安全、責任を持って、そして効果的に受け入れる方法を導くことを目的としている。
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出典：Harness
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