DevSecOpsソリューションの大手プロバイダーであるJFrogは、機械学習オペレーション(MLOps)分野の先駆者であるQwakと提携し、AI/MLサービスを本番環境に導入するプロセスを簡素化する。組織がAIテクノロジーを信頼性、安全性、責任ある方法で導入する際に直面する課題に対処できるようにするこのコラボレーションにあたり、両社のCTOが出席するウェビナーを開催。この統合のメリットについて講演する。
・ウェビナータイトル:JFrog and Qwak: Trusted MLOps pipelines, simplified
・日時:日本時間7月24日(水)正午〜
・講演者:Yoav Landman(JFrog CTO兼共同創業者)、Yuval Fernbach(Qwak CTO)
JFrogとQwakの提携により、DevSecOpsとMLSecOpsの統合プラットフォームが実現すると期待されている。このプラットフォームは、従来のモデルから言語学習モデル(LLM)、生成AI (GenAI)に至るまで、包括的なMLソフトウェアサプライチェーンを提供する。目標は、従来は複雑で失敗することが多かったAI/MLサービスの導入プロセスを合理化することだ。
統合プラットフォームの重要な機能の1つは、モデルをパッケージとして管理できることだ。このアプローチにより、組織はDevSecOpsのベストプラクティスに従い、他のソフトウェアパッケージを扱うのと同じ方法でモデルのバージョン管理、管理、保護を行うことができる。この機能により、AI/MLモデルの管理プロセスが大幅に簡素化され、より幅広い組織が利用しやすくなることが期待される。
JFrogとQwakのコラボレーションによるもう1つの大きなメリットは、モデルのトレーサビリティーが強化されたことだ。このプラットフォームにより、組織はモデルをソースまでさかのぼって追跡できるようになり、実稼働モデルで問題が発生した場合でも、簡単にリコール、再トレーニング、再デプロイできるようになる。この機能は、急速に進化するAI/MLの分野では特に重要であり、問題を迅速に特定して修正する能力は、運用の効率と有効性を維持するために不可欠だ。
JFrogとQwakという2つのテクノロジーのフロントランナーによるコラボレーションは、AI/MLの状況に大きな影響を与え、これらの最先端テクノロジーを導入するためのより合理的で信頼性の高いアプローチを組織に提供する。
視聴登録はこちら
出典:JFrog
この製品の詳細については、JFrog製品ページをご覧ください。