ソフトウェアサプライチェーンプラットフォームで知られるリキッドソフトウェア企業JFrog(ジェイフロッグ)は、Sunny Rao氏をアジア太平洋(APAC)地域セールス担当シニアバイスプレジデントに任命したことを発表した。ラオ氏は、JFrogの最高売上責任者(CRO)であるTali Notman氏に直属し、APAC地域における同社の成長戦略を主導する。Rao氏は、JFrogプラットフォームの活用を通じて、お客様のビジネス変革目標達成を支援する上で重要な役割を果たす。
アジア太平洋地域におけるプレゼンス拡大への同社のコミットメントは、市場シェアの拡大だけにとどまらない。地域全体のイノベーションの促進もその目的の1つだ。JFrogの最高売上責任者であるNotman氏は、Rao氏の成長とイノベーションを推進する能力に信頼を寄せている。ビジネスリーダーとしての豊富な経験、そしてCEOや取締役会の信頼できるアドバイザーとしてのRao氏の豊富な経験と、テクノロジーと業界に対する深い理解は、アジア太平洋地域のお客様の事業拡大、ソフトウェアサプライチェーンのセキュリティー確保、そして大きなビジネス成果の実現を支援する上で、非常に貴重なものとなるだろう。
Rao氏は、情報技術、エンタープライズビジネスソフトウェア、SaaS、PaaSソリューションの分野において、エンタープライズセールスおよび事業開発において約30年の経験を有している。直近では、エリクソン傘下のVonageでグローバルセールス担当シニアバイスプレジデントを務め、グローバルセールスをけん引し、継続的な成長と地域拡大を推進した。また、Vidyo、Nuance Communications、Genesys、Avayaでもゼネラルマネージャーや営業担当役員の役職を歴任している。
急速に拡大する脅威環境とAIの影響により、ITおよびセキュリティーリーダーは、イノベーションとアジリティーを阻害することなくリスクを管理することの重要性をますます認識している。Rao氏は、JFrogプラットフォームを活用してセキュリティーを合理化し、より迅速かつ安全なイノベーションを実現することで、より多くの組織の成長を加速させ、EveryOpsのニーズに対応したいと考えている。Rao氏は電子通信工学の学士号とMBAを取得しており、シンガポール取締役協会の会員だ。また、Uniphore Software SystemsとSri Research for Tissue Engineeringの取締役も務めた。
出典:JFrog
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