JFrog Software Supply Chain Platformの開発元であるJFrogは、2024年12月31日を期末とする第4四半期および会計年度の業績を発表した。同社は、2024会計年度の総収益が4億2,850万ドルで、前年比22%の増加を記録したと報告した。この成長は主に、2024年に41%増加したクラウド収益と、重要な顧客獲得によるものだ。
同社のセキュリティーコア製品は、2024年の総収益の3%、最終RPOの約12%を占めた。ARRが100万ドルを超える顧客数も52社に増加し、前年比41%の増加を記録した。同社のCEO兼共同創設者であるShlomi Ben Haim氏は、2024年の同社の成功は、強力なクラウド拡張、プラットフォーム採用の加速、セキュリティーの成長によるものだと述べている。
2024年第4四半期、JFrogは1億1,610万ドルの収益を報告し、前年比19%増となった。GAAP粗利益は8,760万ドルで、GAAP粗利益率は75.4%だった。非GAAP粗利益は9,650万ドルで、非GAAP粗利益率は83.2%だった。GAAP営業損失は2,540万ドルで、GAAP営業利益率は21.9%だった。非GAAP営業利益は2,090万ドルで、非GAAP営業利益率は18.0%だった。
JFrogは、2024年度のGAAP粗利益が3億3,020万ドル、GAAP粗利益率が77.1%であると報告した。非GAAP粗利益は3億5,910万ドル、非GAAP粗利益率は83.8%だった。GAAP営業損失は9,110万ドル、GAAP営業利益率は21.3%だった。非GAAP営業利益は6,330万ドル、非GAAP営業利益率は14.8%だった。同社はまた、営業キャッシュフローが1億1,090万ドル、フリーキャッシュフローが1億780万ドルであると報告した。
事業と製品のハイライトとして、JFrogのクラウド収益は2024年第4四半期に4,940万ドルに達し、前年比37%増加した。同社はまた、JFrog顧客のクラウド移行を効率化するために、Amazon Web Servicesとの戦略的提携契約を発表した。2025年第1四半期と会計年度を見据えて、JFrogは第1四半期の収益を1億1,600万ドルから1億1,800万ドル、会計年度を4億9,900万ドルから5億300万ドルと見込んでいる。
出典:JFrog
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