著名なソフトウェア企業であるLaunchDarkly(ローンチダークリー)は、Data Export機能をBigQueryとDatabricksに拡張した。これにより、ユーザーはフラグデータ、実験メタデータ、指標データをデータスタックに直接エクスポートできるようになる。この拡張の主な目的は、チームが機能リリースと実験結果をデータウェアハウス内で分析できるようにし、効率と生産性を向上させることだ。
LaunchDarklyのData Export機能は、信頼できるツールを用いてより深い分析を行い、チーム間でカスタム結果とインサイトを共有できるように設計されている。新機能がコンバージョン率に及ぼす潜在的な影響、新機能に最も関心を持つユーザーセグメント、特定のフラグバリエーションを見た後のユーザーの行動経路など、さまざまな側面を包括的に把握できる。さらに、トリートメントグループにおける収益増加やユーザーアクティベーションの増加の有無、新機能がページ読み込み時間やエラー率に及ぼす可能性のある影響を判断する際にも役立つ。
BigQueryまたはDatabricksのエクスポートを有効にするには、LaunchDarklyで「Settings」→「Integrations」で「Data Export」を検索し、表示されるプロンプトに従って接続を設定する(BigQuery、Databricks、Snowflakeに関する詳細なドキュメントはこちら)。Data Export機能は、EnterpriseおよびData Export SKUのユーザーが利用できる。
LaunchDarklyのData Export機能がBigQueryとDatabricksに対応し、拡張されたことは、ユーザーエクスペリエンスの向上に向けた大きな一歩だ。ユーザーがウェアハウス内でデータをエクスポート・分析できるようになることで、プロセスが効率化されるだけでなく、ビジネスの成長を促進する貴重なインサイトも得られる。この開発は、ユーザーの進化するニーズに応えるために、LaunchDarklyがサービスを継続的に改善していくというコミットメントの証だ。
出典:LaunchDarkly
この製品の詳細については、LaunchDarkly製品ページをご覧ください。