著名なソフトウェア企業であるLaunchDarkly(ローンチダークリー)は、Data Export機能を拡張し、Snowflakeに加え、BigQuery、Databricks、Redshiftもサポートした。このグローバル展開には、EU地域への新規サポートも含まれている。Data Export機能により、ユーザーはフラグデータ、実験メタデータ、メトリクスデータをデータスタックに直接エクスポートできる。この機能強化は、チームが機能リリースや実験結果をウェアハウス内で直接分析できるように設計されている。
Data Export機能は、フラグと実験データをエクスポートし、信頼できるツールを用いて詳細な分析を実施し、チーム間でカスタム結果とインサイトを共有できる強力なツールだ。この機能により、チームは新機能がコンバージョン率に及ぼす潜在的な影響、新機能に最も関心を持つユーザーセグメント、特定のフラグバリエーションを見た後のユーザーの行動経路、トリートメントグループにおける収益増加やユーザーアクティベーション増加の有無など、さまざまな側面をより深く理解できるようになる。また、新機能がページの読み込み時間やエラー率にどのような影響を与えたかを判断するのにも役立つ。
ウェアハウスへのデータエクスポートを有効にするには、LaunchDarklyの「Settings」>「Integrations」に移動し、 「Data Export」を検索して、表示されるプロンプトに従って接続を設定する必要がある。BigQuery、Databricks、Redshift、Snowflakeに関する詳細なドキュメントも用意されている。
Data Export機能は、EUのユーザーを含む、EnterpriseおよびData Export SKUのユーザーが利用できる。LaunchDarklyのData Export機能が拡張され、より多くのデータウェアハウスに対応できるようになったことは、ユーザーにデータに対する柔軟性と制御性を提供する上で大きな前進だ。ユーザーエクスペリエンスの向上だけでなく、チームがデータドリブンな意思決定と戦略を策定する力も強化する。
出典:LaunchDarkly
この製品の詳細については、LaunchDarkly製品ページをご覧ください。