大手ソフトウェア企業であるLaunchDarkly(ローンチダークリー)は、ソフトウェアチームの業務効率化と製品デリバリーの強化を支援することを目的としたライブワークショップを開催する。「Talkin' Ship」と名付けられたこのワークショップは、参加者がソフトウェアの品質を損なうことなく迅速に作業を進めるためのツールとテクニックを習得できるよう設計されている。イベントは2025年7月10日(木)に開催予定で、ノートパソコン持参の上、ハンズオン形式で参加できる。
このワークショップでは、ソフトウェア開発とデリバリーに不可欠ないくつかのキーな領域に焦点を当てる。その一つが、ガードリリースとフィーチャーフラグの概念だ。参加者は、段階的なロールアウト、パフォーマンスしきい値、自動ロールバックを用いて、機能を安全にリリースする方法を学ぶ。また、きめ細かなターゲティング、フラグライフサイクル制御、承認ワークフローについても取り上げる。これらは全て、デリバリーの標準化と、全てのリリースが管理され、追跡可能で、安全であることの確保を目的としている。
さらに、ワークショップでは実験と製品分析の領域を深く掘り下げる。参加者は、製品分析によるフルスタックの実験と機能レベルのインサイトについて学ぶことができる。LaunchDarklyのウェアハウスネイティブ基盤をケーススタディーとして用い、チームがアイデアをテストし、ユーザー行動を理解し、自信を持ってデータドリブンな意思決定を行う方法を紹介する。
このワークショップでは、現代のソフトウェア開発において極めて重要な側面であるAIの設定についても取り上げる。参加者は、本番環境でプロンプトを動的に管理し、動作をモデル化する方法を学ぶ。また、フォールバックの設定方法、適切なユーザーのターゲティング方法、満足度、レイテンシー、コストといったキー指標の追跡方法も学ぶ。これにより、より迅速にリリースし、より安全な実験を通して、より優れたGenAIエクスペリエンスを構築できるようになる。
ワークショップへの参加は無料で、参加者にはイベント期間中に使用できるLaunchDarklyアカウントへのアクセスが付与される。また、登録したワークショップに参加できない方のために、今後定期的にバーチャルTalkin' Shipワークショップを開催する予定だ。
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出典:LaunchDarkly
この製品の詳細については、LaunchDarkly製品ページをご覧ください。