リーディングソフトウェア企業であるLaunchDarkly(ローンチダークリー)は、近日開催予定のウェビナーで、最新の可観測性(オブザーバビリティー)の実例を紹介するライブ製品デモを実施する。
・ウェビナータイトル:Sleep-Safe Shipping: Observability at the Point of Release
・日時:日本時間2025年10月23日(木)午前4:00
・講演者:James Governor(RedMonk 共同創業者)、Jay Khatri(LaunchDarkly オブザーバビリティー責任者)、JR Robinson(Writer インフラストラクチャー担当シニアディレクター)
リリース時という最も重要な時点におけるソフトウェアの可観測性と制御の概念を再定義しようとしている。LaunchDarklyは、ガードリリース機能によってソフトウェアリリースへの革新的なアプローチを導入する。この機能は、ユーザーを積極的に保護し、あらゆる変更を監視し、問題が発生した場合には自動的にロールバックするように設計されている。その目標は、プロアクティブでスムーズなリリースをソフトウェア業界の標準的な慣行にすることだ。
ガードリリース機能は、保護と監視だけにとどまらない。リアルタイムの回帰検出と強力なインラインオブザーバビリティレイヤーも備えている。つまり、エラー監視がこの機能に直接接続されているため、単なるフォールバックオプション以上の機能を提供する。また、デバッグとトリアージ機能も提供しており、開発者は問題の根本原因を数時間ではなく数秒で特定できる。
これらに加えて、LaunchDarklyのガードリリース機能にはセッションリプレー機能も含まれている。これにより、開発者は実際のユーザージャーニーを通して問題が展開していく様子を観察でき、より包括的な問題理解が可能になる。さらに、ログ、スタック、トレースは機能フラグの評価に直接結び付けられるため、ソフトウェア全体の可観測性が向上する。
同社はまた、AIを活用した可観測性エージェントであるVegaの導入も予定している。Vegaは、状況に応じて調査、説明、修正案を提案するように設計されており、ガードリリース機能のさらなる強化につながる。Vegaの導入に加え、よりスマートなデフォルト設定、ロールアウトポリシー、ガードレールメトリクスの導入により、ソフトウェアの可観測性が新たなレベルに引き上げられることが期待される。
このウェビナーは、成功を祈りながらコードをリリースした経験のある方にとって、示唆に富むセッションとなるだろう。
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出典:LaunchDarkly
この製品の詳細については、LaunchDarkly製品ページをご覧ください。