高速エンジニアリングチーム向けに設計されたプラットフォームであるLaunchDarklyは、ldcliと呼ばれる新しいコマンドラインインターフェイス(CLI)を導入した。この新しいツールは、さまざまなツールや環境間でのコンテキスト切り替えの必要性を減らすことで、ソフトウェアのリリース、監視、最適化のプロセスを合理化することを目的としている。ldcliの導入は、ユーザーエクスペリエンスを強化し、開発者のワークフロー効率を向上させるための重要なステップだ。
ldcliは、開発者のニーズを念頭に置いて設計されており、最も人気のあるCLIのいくつかからインスピレーションを得ている。目標は、開発者の日常のワークフローにシームレスに統合され、開発環境から直接フィーチャーフラグを管理しやすくするツールを作成することだった。新しいCLIは、新規ユーザーにとって使いやすいだけでなく、LaunchDarklyに慣れ親しんだユーザーにとって重要なタスクの簡素化に貢献する。
初めてのユーザー向けに、CLIのセットアップコマンドはガイド付きのエクスペリエンスを提供する。これにより、ユーザーはLaunchDarklyのUIやドキュメントにアクセスすることなく、フラグの作成、SDKのインストール、フラグのオン/オフの切り替えを行うことができる。この機能により、新しいユーザーの学習曲線が短縮され、チーム内でのツールの導入が加速されると期待される。
LaunchDarkly CLIは、ユーザーフレンドリーな設計に加えて、強力な機能管理のためのAPIへの直接アクセスも提供する。ユーザーは、UIまたはAPIを使って実行できるサポートされている全てのアクションをCLIで直接実行できる。これには、フィーチャーフラグの切り替え、フィーチャーフラグ、アカウントメンバー、チーム、プロジェクト、環境などの作成、更新、検索が含まれる。アプリケーションでフィーチャーフラグを評価したコンテキストに関するデータを照会することもできる。
LaunchDarkly CLIは全てのユーザーが利用でき、Homebrew、npm、またはDockerを使ってインストールできる。この新しいツールにより、ユーザーエクスペリエンスが大幅に向上し、開発者のワークフロー効率が向上し、開発環境から直接フィーチャーフラグを管理しやすくなる。CLIの導入は、開発者に最高のエクスペリエンスを提供するというLaunchDarklyの目標に向けた大きな一歩だ。
出典:LaunchDarkly
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