大手ソフトウェア企業LaunchDarklyは、新しいドキュメントサイトの立ち上げを発表した。同社は今回、これまでとは異なるアプローチを採用し、インフラストラクチャーとユーザー エクスペリエンスのサポートを新しいプロバイダーと提携して担当することを選択した。この動きは、独自のサイトを構築してツールチェーンを公開するという同社のこれまでの戦略からの脱却だ。新しいサイトでは、製品とAPIドキュメントを1つのプラットフォームに統合し、より合理化されたユーザーエクスペリエンスを提供する。
ドキュメントサイトを刷新するという決定は、より堅牢で効率的なプラットフォームの必要性から生まれた。LaunchDarklyのドキュメントとAPIドキュメントは、同社のオンラインプロパティの中でも最もアクセス数が多いため、その上で実行するには最高級のツールが必要だった。同社には、ドキュメントサイト用の新しいプラットフォームを評価する際に特定の要件があった。これには、既存サイトの機能を維持すること、自動レビュー手順を維持すること、サイト自体の構築と実行を処理する製品を見つけることなどが含まれていた。
新しいプロバイダーであるFernは、ドキュメントをホストして公開するサービスの利点を提供し、LaunchDarklyが独自にドキュメントを構築して維持する必要がなくなる。この取り決めにより、Fernがインフラストラクチャーと設計サポートを担当し、ドキュメントチームは可能な限り最高のドキュメントの作成に集中できる。また、このパートナーシップにより、LaunchDarklyの開発者は、顧客に評価される製品の構築に集中できる。
新しいサイトでは、いくつかの点で使いやすさが向上している。以前は複数のURLにあったドキュメントがlaunchdarkly.com/docsの1カ所にまとめられたため、必要なものを簡単に見つけることができる。また、サイトのページの読み込み時間が短縮され、コードスニペットのナビゲーションが簡単になり、検索結果が改善され、検索エクスペリエンスもユーザーフレンドリーになっている。
出典:LaunchDarkly
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