統合IT運用およびセキュリティーソフトウェアのリーディングプロバイダーであるNinjaOne(ニンジャワン)は、人気のモバイルデバイス管理(MDM)ソリューションであるMicrosoft Intuneとの新たな統合を発表した。この連携は、可視性、自動化、クロスプラットフォーム制御の向上により、Intuneの機能を強化することを目的としている。この統合により、エンドポイント管理が簡素化され、複雑さが軽減され、ITチームによるデバイスの管理とセキュリティー保護が容易になると期待されている。
この統合により、ITチームはIntuneを通じてNinjaOneエージェントをシームレスに展開し、オンボーディングプロセスを迅速化できる。この機能は、新しいデバイスやユーザーを迅速にオンボーディングする必要がある企業にとって特に有益だ。さらに、ITチームはNinjaOne内でIntuneのコンプライアンスステータスを直接監視できるため、デバイスのコンプライアンス状況を一元的に把握でき、複数のプラットフォームを切り替える手間が省ける。
NinjaOneの自動化、パッチ適用、アラート機能は、Intuneの機能を拡張するためにも活用されている。これにより、ITチームは定型的なタスクを自動化し、デバイスを常に最新のパッチで最新の状態に保ち、潜在的な問題が深刻化する前にアラートを受け取ることができる。このレベルの自動化と制御は、企業のIT効率とセキュリティーの向上に役立つ。
さらに、この統合により、ITチームはWindows、macOS、Linux、ネットワークデバイスをIntuneに登録されたエンドポイントと連携して管理できるようになる。この機能により、OSやプラットフォームを問わず、全てのデバイスを包括的に把握し、死角をなくすことができる。企業がMicrosoft 365に標準化している場合でも、ハイブリッド環境を運用している場合でも、NinjaOneとIntuneの統合は、管理ギャップを埋めながらIntuneへの投資を最大限に活用するための実用的な戦略を提供する。
出典:NinjaOne
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