自動エンドポイント管理プラットフォームのリーディングカンパニーであるNinjaOne(ニンジャワン)は、Microsoft Intuneとの戦略的統合を発表した。この連携により、IntuneデバイスデータをNinjaOneに取り込むプロセスが効率化され、エンドポイントの可視性、管理、コンプライアンスが強化される。この統合はIT運用を簡素化し、ITチームとマネージドサービスプロバイダー(MSP)の効率と生産性を向上させることを目指している。この統合は現在早期アクセス段階にあり、年末までに一般提供が開始される予定だ。
ITチームとMSPはますます複雑化する状況に直面している。物理環境、仮想環境、クラウド環境をまたいでエンドポイントの数は増加しており、多くの組織はエンドポイントの監視、管理、セキュリティー保護のために複数のツールを活用している。平均的な組織では、デバイスの5台に1台近くが管理もセキュリティー保護もされておらず、可視性、コンプライアンス、セキュリティーにギャップが生じていると推定されている。
NinjaOneとMicrosoft Intuneの統合は、組織がオペレーティングシステムやアーキテクチャーに関係なく、全てのデバイスを一元的に表示・制御できるように設計されている。これにより、管理とセキュリティーが簡素化されるだけでなく、全てのエンドポイントにわたる統合的な可視性、完全な接続性、コンプライアンスとセキュリティーの向上など、さまざまなメリットがもたらされる。
NinjaOneの最高製品責任者Rahul Hirani氏は、この統合について、NinjaOneのリアルタイム管理および自動化プラットフォームからIntuneの標準デバイスデータに基づいて操作できるようになると述べている。
また、NinjaOneではIntuneの統合に関する無料ウェビナーの開催(2025年12月5日金曜日午前1:00)も予定している。
出典:NinjaOne
この製品の詳細については、NinjaOne製品ページをご覧ください。