エンドポイント管理、セキュリティー、可視性に特化した著名なITプラットフォームであるNinjaOneは、AWSパートナーネットワーク(APN)との提携を発表した。この提携により、AWSユーザーはNinjaOneプラットフォーム、およびそのトレーニング、厳選されたプログラム、リソースに簡単にアクセスできるようになる。この取り組みは、ITチームの生産性とセキュリティーを強化することを目的としている。
現在のデジタル環境では、組織は増加するエンドポイントに対処しており、リモートおよびハイブリッドワークモデルの台頭により状況はさらに複雑化している。Enterprise Strategy Groupの報告によると、従業員の70%が毎日少なくとも4台のエンドポイントデバイスを使用している。しかし、ITチームはこれらのデバイスの管理とセキュリティー保護がますます困難になっていると感じており、90%が全てのエンドポイントを積極的に監視することはできないと認めている。さらに、組織の29%はエンドポイント管理を全く行っておらず、77%は不明、管理されていない、または管理が不十分なエンドポイントから開始されたサイバー攻撃を経験している。
NinjaOneは、場所を問わずあらゆるデバイスのエンドポイント管理によってITの最も複雑な側面を自動化することで、これらの課題に対処する。クラウドネイティブのNinjaOneプラットフォームは、全てのデバイスの統合された可視性と制御を提供することで、生産性を高め、リスクを最小限に抑え、ITチームのコストを削減する。幅広いITおよびセキュリティー統合を備えたこのプラットフォームは、パッチ管理、ソフトウェアのデプロイ、リモートアクセス、エンドポイントのバックアップに使用される。APNに追加されたことで、NinjaOneプラットフォームは、AWSユーザーがビジネス成果を向上させるためのサポートをより強化できるようになった。
NinjaOneのチャネルセールス担当VPであるJoe Lohmeier氏は、全てのエンドポイントを大規模に管理および保護し、従業員が最適なパフォーマンスを発揮するために必要なツールを利用できるソリューションの必要性を強調した。同氏は、顧客の成功が最優先事項であり、AWSパートナーネットワークと提携することで、複雑なITタスクの自動化を簡素化し、効率性を高め、生産性を高め、回復力を構築することを目指していると述べた。
APNのメンバーであるNinjaOneは、現在、200カ国以上130,000社のパートナーからなるグローバルネットワークの一員だ。これらのパートナーはAWSと連携して、革新的なソリューションを提供し、技術的な課題に対処し、取引を確保し、共通の顧客に価値を提供している。このパートナーシップは、ますます複雑化する現代のIT環境において、エンドポイント管理とセキュリティーのための堅牢でスケーラブルなソリューションを提供するというNinjaOneの取り組みを強調するものだ。
出典:NinjaOne
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