テクノロジープロフェッショナル向けのリーディングラーニングプラットフォームであるO’Reilly(オライリー)は、組織全体のスキル開発と検証を強化することを目的とした新しいソリューションを発表した。「Verifiable Skills」と呼ばれるこのソリューションは、さまざまなテクノロジーにおける特定の能力を特定し、各学習者のニーズに合わせたターゲットを絞ったスキルプランを提供する、コンピテンシーベースのスキル開発ツールだ。この革新的なアプローチは、不要な学習を排除するだけでなく、学習者の技術的能力を検証する。
従来の学習プラットフォームでは、多くの場合、広範囲にわたるコースが提案されるが、O'ReillyのVerifiable Skillsは、基礎概念から完全な習熟度に至るまで、明確な開発パスウェイを提供する。これは、専門家が定義したコンピテンシーを5つの習熟度レベルにマッピングし、各段階で詳細なコンピテンシーを定義することで実現される。このプラットフォームは、学習者一人ひとりのスキルギャップを解消するためのパーソナライズされたプランで学習者を導き、個々のコンピテンシーとレベル全体における実証された能力に対して、検証可能なバッジを付与する。これらのバッジは、第三者機関による検証を受けたOpen Badges 2.0標準に準拠しており、雇用主はバッジ保有者の実績を即座に確認できる。
ガートナーの調査によると、生成AIは2027年までにソフトウェアエンジニアリングと運用に新たな役割を生み出すと予想されており、エンジニアリング部門の従業員の80%がスキルアップを必要とするとされている。さらに、ガートナーが2024年6月に実施した調査では、リーダーの85%が、AIとデジタルトレンドによって今後3年間でスキル開発のニーズが大幅に増加すると考えていることが明らかになった。
O’Reillyの最高製品責任者であるJulie Baron氏は、スキルベースの採用と社内モビリティーへの移行には、従来の資格情報や二元的な完了追跡を超える客観的な熟練度測定が必要であると述べている。O'ReillyのVerifiable Skillsにより、組織はスキルプランの採用、学習投資、そして進歩を示す明確な指標を用いて、従業員全体の有意義なスキル開発をモニタリングできる。Verifiable Skillsの初期リリースには、Python、Power BI、Java、Kubernetesが含まれており、2026年後半にはソフトウェアアーキテクチャー、AIエージェント、クラウドプラットフォーム、サイバーセキュリティーなどが追加される予定だ。
出典:O'Reilly
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