Slackの新機能を使って、チャットからインシデントを一元的に管理
チャットでのインシデント管理を合理化し、対応の調整やコミュニケーションコストとリスクを削減するために構築された、改良されたPagerDuty Slackエクスペリエンス。 PagerDuty Slackアプリユーザーは利用可能だ。新機能には以下の通り。
・1つのインシデントに、最大3つの通知チャネルをリンクできる機能
・簡単なスラッシュコマンドであらゆるインシデントアクションを直接実行する機能
・直感的で対話型のヘルプコマンド(/pd または /pd help)により、計画的および突発的な作業をサポートし、スラッシュコマンドの全ディレクトリー、クリック可能なボタン、推奨されるアクションへのアクセスを提供
Escalation Policyの詳細ページのUIが変更に
Escalation Policy (EP) の詳細ページのUIがアップデートされた。エラーメッセージ詳細の表示、フォーマット、レスポンシブデザイン等のナビゲーションの改善により、シームレスな動員のためのEPを追加・管理しやすくなり、運用上の障害のリスクとコストを削減できる。
Intelligent Alert Groupingに、高度なオプション機能が追加に(AIOpsユーザー向け)
テキストの類似性を判断する際にグループ化モデルが分析するアラートフィールドをカスタマイズし、グループ化モデルのLearner Cacheをリセットできる高度なオプションが追加された。
・グループ化フィールドの設定:これまではインシデントのタイトル(Summary)部分をMLによる類似性判定に利用していたが、今回の機能強化では包括的なアラートグループ化分析を行うために、標準のCommon Event Format(PD-CEF)フィールドやカスタム詳細を含む最大5つのフィールドを選択できるようになった。これにより、より精緻に類似性を判断できるようになる。
・Learner Cacheのリセット:Learner Cacheがリセットされる。本機能は、サービスのデータ構造が大幅に変更された場合や、テスト期間が終了した場合などに便利だ。
PagerDuty Advanceとのチャットから直接生成されたAIサマリーで事後インシデントレビューを開始する(EIMとPagerDuty Advanceユーザー向け)
SlackまたはMicrosoft Teams内でPagerDuty Advanceアシスタントを使用して、 生成AIによるインシデントのエグゼクティブサマリーを作成し、それをワンクリックでJeli Post-incident Reviewにインポートできるようになった。インシデントからスピーディーに学習することで、より信頼性の高い運用を構築し、顧客体験を改善できる。Jeliと PagerDuty Advanceを使用しているEnterprise Incident Managementユーザーは利用可能だ。詳細はこちら
Early Access:Service Reassignmentを利用可能に
この機能を使用することで、ユーザーはインシデントの詳細ページから、最小限のクリックで簡単にインシデントをサービス間で移動できるようになる。これにより、インシデントを再ルーティングさせるための作業をなくし、サービス所有権の拡大とトリアージの合理化を実現することで、重大なインシデント発生時の時間を節約し、運用上の障害によるリスクとコストを軽減できる。Early Access登録はこちら
Early Access:アラートのノイズ削減を支援するレポートが早期アクセスで利用可能に(AIOpsユーザー向け)
新しいUIでは、サービスとアラートグループ構成の概要をハイレベルで提供し、ユーザー向けにノイズ低減の推奨事項を提案することで、シームレスに構成を編集できる。チームのオンボーディングを加速し、よりよいエクスペリエンスの構築に時間とリソースを解放する。Early Access登録(AIOpsユーザーのみ)はこちら
出典:PagerDuty
この製品の詳細については、PagerDuty製品ページをご覧ください。