デジタルオペレーション管理のリーディングプロバイダーであるPagerDuty(ページャーデューティー)は、製品スイートの重要なアップデートをいくつか発表した。これらのアップデートは、ユーザーエクスペリエンスを向上させ、より効率的かつ効果的なインシデント管理ソリューションを提供することを目的としている。
重要なアップデートの一つとして、オペレーションコンソールへのインシデントタイプとカスタムフィールドの追加が挙げられる。この新機能により、チームは独自のメタデータを視覚化し、必要な情報を全て一元的に把握できるようになる。この機能を活用することで、運用効率の維持に不可欠なインシデント解決を迅速化できる。このアップデートは現在、全てのAIOpsユーザーが利用できる。
PagerDutyは、Operations Consoleのアップデートに加え、Scribe Agentの機能も拡張した。重要なインシデント関連情報の見落としを防ぐツールであるScribe Agentが、Microsoft Teamsで利用できるようになった。このインテグレーション、会議の内容を専用のMicrosoft Teamsチャネルに直接自動で書き起こすことができる。また、構造化された要約やステータス更新の下書きの作成も可能になる。この機能は、ウェブ UIのAI設定、またはIncident Workflowsのアクションから、インシデント関連の会議ブリッジに追加できる。
さらに、SREエージェントはワークフローインテグレーションをサポートするようになった。これにより、Grafana、Datadog、Amazon CloudWatchなどのオブザーバビリティープラットフォームからログデータを取得できるだけでなく、ConfluenceやGitHubなどのソースからランブックを取得できるようになった。この機能を活用することで、インシデント対応者は調査、トリアージ、解決プロセスを効率化し、平均解決時間(MTTR)とエスカレーションの削減につながる。
最後に、PagerDutyは2026年1月30日をもってPostmortemsのサポートを終了することを発表した。これに代わり、解決済みのインシデントからより深いインサイトを提供するツールであるjeli Post Incident Reviewにアップグレードする。既存のPostmortems分析は、サポート終了日以降、事後分析(Post Incident Review)内で自動的に「Opportunity」に変換される。
これらのアップデートは、絶えず進化するデジタル運用環境において顧客のニーズにさらに良く応えるために、製品スイートを継続的に改善するというPagerDutyの取り組みを強調するものだ。
出典:PagerDuty
この製品の詳細については、PagerDuty製品ページをご覧ください。