サイバーセキュリティー業界のリーディングカンパニーであるDrata(ドラータ)のSafeBaseは、管理者がDrata VRMがTrust Centerのコンテンツにアクセスする方法を制御できる新機能を導入した。この革新的な機能は、ベンダーによる制御を維持しながら、Drata VRM Agentによる今後の自動化を容易にするように設計されている。この開発は、機密データのセキュリティーと制御の強化に向けた大きな前進であり、SafeBaseのサイバーセキュリティーソリューションスイートに注目すべき追加機能となる。
新しいSafeBasePartner設定は、極めて高度な制御を提供する。管理者は、DrataユーザーがVRMから直接プライベートなTrust Centerコンテンツへのアクセスをリクエストできるかどうか、あるいはアクセスをパブリックコンテンツのみに制限するかどうかを決定できるようになった。この機能はセキュリティーをさらに強化し、機密データを保護しながらも、必要な操作のためにアクセスできるようにする。
さらに、Drata経由で行われたアクセスリクエストは全てSafeBaseのアカウントページに記録され、Drata VRMがソースとして明確に表示される。この透明性により、アクセスリクエストの追跡と監視が容易になり、セキュリティー対策がさらに強化される。これは、SafeBaseが堅牢かつ包括的なサイバーセキュリティーソリューションを提供するというコミットメントを明確に示すものだ。
ただし、これらの新しい設定には一定の制限がある。Drata VRM Partner設定では、デフォルトでPublicコンテンツとPrivateコンテンツの両方へのアクセスが許可されるが、NDAや利用規約など、全てのアクセス条件を満たす必要がある。さらに、アクセスリクエストは当初、Drata VRMAgentのクローズドベータ版に参加しているユーザーのみが利用できる。これらの制限はあるものの、これらの新しい設定の導入はSafeBaseのサイバーセキュリティーサービスにおける大きな進歩であり、ユーザーはデータに対するより高度な制御とセキュリティーを実現できる。
出典:Drata
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