デジタルプライバシー分野のリーディングカンパニーであるSecure Privacy(セキュアプライバシー)は、自社プラットフォームにMeta Consent Modeを統合したことを発表した。この新機能は、特にMeta PixelとConversions APIに関して、ユーザーがプライバシー設定をより細かく制御できるように設計されている。このアップデートにより、ユーザーが同意するまでFacebookへのリクエストやクッキーが送信されなくなる。これはユーザーのプライバシーを強化するだけでなく、企業がGDPR(EU一般データ保護規則)などのプライバシー規制を遵守しながら、広告パフォーマンスを効果的に測定するのに役立つ。
Meta Consent Modeでは、ユーザーが設定を更新した際に、Metaに同意または取り消しのシグナルを自動的に送信することもできる。この機能により、ユーザーの同意管理プロセスが効率化され、企業がプライバシー規制を遵守しやすくなる。
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Meta同意モードに加え、Secure Privacyは、企業がデータ主体アクセス要求(DSAR)フォームを完全にカスタマイズできる新機能も導入した。この機能により、企業はテキストボックスやチェックボックスなどのカスタムコントロールを追加し、特定のニーズに合わせてフィールドを並べ替え・削除し、フォーム上でユーザーに明確な指示を直接提供するといった柔軟性が得られる。この高度なカスタマイズにより、ユーザーエクスペリエンスが向上し、DSARの提出プロセスがより簡素化される。
DSARカスタムコントロールは瞬時に更新でき、変更はワンクリックでライブフォームに反映される。この機能は、DSARフォームのカスタマイズプロセスを簡素化するだけでなく、企業が変化する要件やユーザーからのフィードバックに迅速に対応できるようにする。
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この製品の詳細については、Secure Privacy製品ページをご覧ください。