AIを活用したエンタープライズグレードのワークマネージメントプラットフォームを提供するSmartsheet(スマートシート)は、Ravi Soin氏を新たな最高情報セキュリティー責任者(CISO)に任命したことを発表した。経験豊富なITおよびセキュリティーリーダーであるSoin氏は、同社のグローバルITおよびセキュリティー戦略の指揮を執る。Soin氏は、同社および製品全体にわたる強固なサイバーセキュリティー対策の導入、製品ロードマップへの助言、そしてAIの急速な進歩に直面するデータプライバシーへの取り組みの主導などを担う。今回の人事異動は、ユーザーが最も重要な業務において信頼できる革新的で安全なプラットフォームを提供するというSmartsheetのコミットメントを改めて示すものだ。
Soin氏の就任は、Smartsheetの経営陣から大きな歓迎を受けている。Smartsheetの最高技術責任者(CTO)であるCynthia Tee氏は、Soin氏の就任を大変喜ばしく思い、彼の実績、統合セキュリティーとIT運用への先見性のあるアプローチ、そして顧客ニーズの理解と提唱への深いコミットメントを強調した。また、Tee氏は、Soin氏がCIOおよびCISOコミュニティー全体において積極的に活動していることを強調した。これにより、Smartsheetは業界のベストプラクティスと新たなトレンドを常に把握できるようになる。SmartsheetがAI機能の拡張と拡大を続ける中で、Soin氏のリーダーシップは、同社のセキュリティー向上へのコミットメントを強化し、世界中の顧客に信頼できるエンタープライズエクスペリエンスを提供する上で極めて重要となるだろう。
Soin氏は、グローバルテクノロジー企業で20年以上にわたり培ってきた情報セキュリティーとITリーダーシップの経験をSmartsheetに持ち込む。これまで、ヘルスケアソフトウェアのリーダーであるEdifecsでCIO兼CISOを務め、Microsoftではさまざまな製品関連業務に携わってきた。上場企業、非上場企業、プライベートエクイティー企業向けのSaaS製品の構築と管理を成功に導いた経験は、Smartsheetが製品・サービスを強化する上で非常に貴重なものとなるだろう。シアトルのITおよびセキュリティーリーダーシップコミュニティーの著名人であるSoin氏は、SeattleCIOの諮問委員会のメンバーを務め、直近ではシアトルCIOオブザイヤーとCIO100を受賞している。
Soin氏の任命は、Stephanie Berner氏を最高顧客責任者に、そして経験豊富なテクノロジーエグゼクティブであるEyal Manor氏を取締役会の独立取締役に迎えるなど、Smartsheetにおける近年の主要幹部人事の一環だ。これらの戦略的な人事は、成長とイノベーションの加速、そして市場リーダーシップの拡大に注力する当社の姿勢を反映している。2025年フォーチュン500企業の85%以上を含む、世界中の企業で数百万人もの信頼を得ているSmartsheetは、パフォーマンスの向上と次世代のイノベーションの波をけん引する強力なソリューションを提供し続けている。
出典:Smartsheet
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