ワークマネージメントとコラボレーションのための著名なソフトウェアプラットフォームであるSmartsheet(スマートシート)は、GET /sights(ダッシュボードの一覧表示)機能の変更を発表した。同社は、エンドポイントの無制限結果とオフセットベースのページネーションのサポートに関連するincludeAllパラメーターおよびその他のクエリーパラメーターとレスポンスプロパティを廃止した。この変更は、ユーザーエクスペリエンスの向上、レイテンシーの削減、そしてシステム全体のパフォーマンス向上に向けたSmartsheetの継続的な取り組みの一環だ。
廃止予定の機能はトークンベースのページネーションに置き換えられ、現在ユーザーが利用できる。この新しいシステムにより、特に多数のダッシュボードを管理するユーザーにとって、安定性が向上し、パフォーマンスの問題が軽減されることが期待される。トークンベースのページネーションへの移行は、Smartsheetによる戦略的な動きであり、プラットフォームの機能を最適化し、シームレスなユーザーエクスペリエンスを確保することを目的としている。
Smartsheetは、この廃止期間中も、廃止対象の機能とコンポーネントは引き続き利用可能であることをユーザーに保証している。ただし、GET /sightsについてはトークンベースのページネーションにできるだけ早く移行することを強く推奨される。廃止対象機能のサポート終了日は2026年6月3日に設定されている。
廃止されるクエリーパラメーターには、includeAll、modifiedSince、page、pageSizeが含まれる。段階的に廃止されるレスポンスプロパティには、pageNumber、pageSize、totalCount、totalPagesが含まれる。この変更は、Smartsheetの継続的な改善と革新へのコミットメントを明確に示している。廃止される機能をより効率的で信頼性の高い代替機能に置き換えることで、Smartsheetはワークマネージメントおよびコラボレーションソフトウェアの分野における新たな基準を確立する。
出典:Smartsheet
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