効果的な業務管理と自動化を実現するソフトウェアプラットフォームとして定評のあるSmartsheet(スマートシート)は、「Create folder」および「Create workspace」エンドポイントにおけるコピー関連のクエリーパラメーターの廃止を発表した。
Create folderエンドポイントで廃止されるパラメーターには、include、exclude、skipRemapが含まれる。同様に、Create workspaceエンドポイントでも、includeとskipRemapパラメーターが廃止される。これらの変更は2026年3月9日から有効になる予定で、ユーザーは新しいシステムに慣れるのに十分な時間を確保できる。
Smartsheetは、現在Create folderまたはCreate workspace機能を使ってフォルダーまたはワークスペースをコピーしているユーザー向けに、詳細な移行手順も提供している。Create folderまたはCreate workspaceのエンドポイントパスを、Copy folderの場合は'/folders/{folderId}/copyパス、Copy workspaceの場合は'/workspaces/{workspaceId}/copyパスに置き換えることが推奨される。パスパラメーターには、コピーするフォルダーまたはワークスペースのIDを設定し、コピー関連のクエリーパラメーター設定を以前と同様に追加する必要がある。
これらの変更に加えて、SmartsheetはCopy folderおよびCopy workspaceエンドポイントに新しいパラメーターを導入した。nameパラメーターはnewNameに置き換えられ、新しいフォルダーまたはワークスペースの名前を指定するために使用される。Copy folderエンドポイントには、destinationTypeとdestinationIdという2つの新しいパラメーターが導入された。DestinationTypeはfolder、workspace、homeのいずれかに設定でき、destinationIdはコピー先の一意の識別子を指定するために使用される。
Smartsheetがこれらのパラメーターを廃止し、新しいパラメーターを導入するという決定は、ユーザーのためにプラットフォームを継続的に改善し、簡素化するという同社のコミットメントの証だ。これにより、Smartsheetはプラットフォームのユーザーフレンドリーさと効率性を維持し、ユーザーが業務プロセスの管理と自動化をより容易に行えるようにする。プラットフォームのシームレスな機能を引き続き利用するために、新しいCopy folderまたはCopy workspaceエンドポイント応答スキーマにコードを適応させることが推奨される。
出典:Smartsheet
この製品の詳細については、Smartsheet製品ページをご覧ください。