SpeedCurve(スピードカーブ)は、Bluebird DayのJesper Ingels氏のチームが開発したオープンソースの新しいMagentoモジュールを導入した。この革新的なツールにより、ユーザーはコーディングを一切必要とせず、わずか数分でSpeedCurveのRUM(リアルユーザーモニタリング)をMagentoプロジェクトに統合できる。この開発は、SpeedCurveのShopify向けRUMアプリのリリース成功に続くものだ。
SpeedCurve Magento 2モジュールは、LumaベースやLayout XML、RequireJSなどを使用したカスタムテーマを含む、標準的なMagento 2フロントエンドテーマと連携するように特別に設計されている。このモジュールは、ユーザーがウェブサイトのパフォーマンスを簡単に監視できる幅広い機能を提供する。設定ページでSpeedCurve RUM IDを入力するだけRUMスクリプトが自動的にページに読み込まれ、RUM ID、ページラベル、クッキーの同意処理など、全ての設定はRUM管理パネルから行うことができる。
これらの機能に加えて、SpeedCurve Magento 2モジュールでは、商品ページやカテゴリーページのページラベルを管理できるほか、訪問者がクッキーを承認した後にのみRUMスクリプトが挿入されるため、プライバシー保護も実現する。モジュールをインストールすると、Core Web Vitalsやその他の重要なRUM指標の追跡をすぐに開始できる。これにより、ページの速度低下がビジネスに与える影響を測定し、パフォーマンスバジェットとアラートを設定してリグレッションに対処し、パフォーマンスの問題解決のための詳細な推奨事項を得ることができる。この新しいツールは、Magentoユーザーがウェブサイトのパフォーマンスを監視・改善する能力を大幅に向上させ、最終的にはユーザーエクスペリエンスの向上とビジネスの成功につながることが期待されている。
出典:SpeedCurve
この製品の詳細については、SpeedCurve製品ページをご覧ください。