ウェブパフォーマンス視覚化の業界リーダーであるSpeedCurve（スピードカーブ）は、サイトパフォーマンスの問題の特定と解決プロセスを効率化する新ツール、Vitals Overviewダッシュボードのリリースを発表した。この革新的なダッシュボードにより、ウェブ開発者やサイト所有者はオンラインプラットフォームの問題の特定、原因の診断、効果的な解決策の実装が容易になる。
Vitals Overviewダッシュボードが重点的に扱う主要指標であるWeb Vitalsは、ユーザーエクスペリエンスの重要な指標だ。Web Vitalsはサイトのパフォーマンスを包括的に概観し、優れた点と改善が必要な点をハイライトする。これらの指標には、
・Backend（Time to First Byte）：サーバーの応答時間
・First Contentful Paint：コンテンツが画面に初めて表示される速度
・Largest Contentful Paint：メインビジュアルコンテンツの読み込み速度
・Interaction to Next Paint（RUM）／JS Total Blocking Time（Synthetic）：サイトの応答性
・Total Blocking Duration（RUM only）：メインスレッドの負荷
・Cumulative Layout Shift：ページ読み込み時の視覚的な安定性
などが含まれる。
Vitals Overviewダッシュボードでは、これらの指標が色分けされた分かりやすい形式で表示されるため、ユーザーはサイトのパフォーマンスを一目で簡単に評価できる。緑は良好なパフォーマンス、黄色は改善が必要な領域、赤は早急な対応が必要なパフォーマンスの低下を示す。また、ダッシュボードでは、ページ、デバイスタイプ、ブラウザー、地域など、さまざまなディメンションでパフォーマンスの内訳も確認できる。これにより、ユーザーはサイト全体のパフォーマンスに影響を与えている可能性のある特定の問題を迅速に特定し、対処できる。
これらの機能に加えて、Vitals Overviewダッシュボードには、RUM（リアルユーザーモニタリング）のための低サンプルデータ警告機能も搭載されている。この革新的な機能は、サンプル数が少ないためにデータが誤解を招く可能性がある場合にユーザーに警告を発し、誤ったシグナルではなく真の問題に注意を向けるのに役立つ。SpeedCurveのこの新しいVitals Overviewダッシュボードは、ユーザーにサイトのパフォーマンスをより効率的かつ効果的に管理する方法を提供し、全ての訪問者が高速で安定した、満足のいくオンライン体験を享受できるようにサポートする。
出典：SpeedCurve
この製品の詳細については、SpeedCurve製品ページをご覧ください。
