本番環境での変動するリソースのニーズを予測するという画期的な機能により、クラウドリソース管理に革命をもたらし、デジタルサービスの信頼性を高めます。
信頼性が高く、安全なクラウドネイティブアプリケーションを可能にする主要なSaaSアナリティクスプラットフォームであるSumo Logic(NASDAQ: SUMO)は、KubeCon+CloudNativeCon Europe 2023でPredict for Metricsの開始を発表しました。この革新的な機能をSumo Logicの既存の機能と組み合わせることで、組織は包括的なオブザーバビリティー分析を取得し、さまざまなアプリケーション、クラウドの使用率、リソースの需要を正確に予測できます。
可視性の向上による運用の強化
Predict for Metricsは、運用上の問題、システムのダウンタイム、制御されていないクラウドコストの可視性を強化するように設計されています。Sumo LogicのVP of Product Development for ObservabilityであるErez Barak氏は、アプリケーションとクラウドの使用ニーズを予測することの重要性を認識し、ログとメトリクステレメトリーの予測分析の重要性を強調しました。Barak氏は、「当社の顧客は、回避可能な生産上の問題に対する回復力を高めるための貴重な洞察を得ることができます。」と述べています。
クラウドインフラの急速な拡張の課題に対処する
組織がデジタルアプリケーションやサービスの信頼性を管理しながらクラウドインフラを急速に拡張すると、予期しない使用量の急増が開発者や運用マネージャーにとって課題となることがよくあります。計画外のインシデントを回避するには、変動するクラウドの使用状況、容量管理を理解し、リソースのボトルネックを軽減することが重要です。
予測分析の力を活用する
Logsの既存の予測演算子と同様に、Predict for Metricsは線形モデルと自己回帰モデルを採用し、履歴データを使用して予測を行います。この強力な機能により、ユーザーは予測値を視覚化し、結果のグラフをSumo Logicダッシュボードに追加して、実用的な洞察を得ることができます。以下に、Predict for Metricsの主な使用例をいくつか示します。
- 取り込みの最適化:管理者は Predict for Metricsを活用して、予想される量を予測し、それに応じて取り込みを調整することで、予期せぬ事態や中断のないシームレスな運用を確保できます。
- アプリケーションのリソース要件の予測:Sumo Logicのお客様は、APMトレースメトリクスの予測分析を利用して、アプリケーションまたは基盤となるマイクロサービスの負荷を正確に予測できます。また、AWS EC2またはAWS DynamoDBインスタンス全体に適切なCPU、メモリー、ディスク容量をプロビジョニングするなど、インフラのボトルネックの予測も可能になります。
- データのボトルネックを軽減する:計画外のリソースのボトルネックにより、アプリケーションの停止が発生することがよくあります。Predict for Metricsを使用すると、組織は、AWS DynamoDBのプロビジョニングされたスループットやAWS Lambda関数のプロビジョニングされたメモリーなど、容量が不足する可能性のある重要なリソースをプロアクティブに特定できます。
Sumo LogicのContinuous Intelligence Platform™:最新のデジタルビジネスを強化
Sumo Logic, Inc.(NASDAQ: SUMO)は、SaaSアナリティクスプラットフォームを通じて現代のデジタルビジネスを強化します。信頼性、セキュリティー、オブザーバビリティーに重点を置いたSumo Logic Continuous Intelligence Platform™は、実務者や開発者がアプリケーションの信頼性を確保し、最新のセキュリティーの脅威から保護し、クラウドインフラに関する洞察を得るのに役立ちます。世界中の顧客は、クラウドネイティブアプリケーションのオブザーバビリティー、セキュリティーソリューション全体にわたる強力なリアルタイム分析と洞察を提供するSumo Logicを信頼しています。
Sumo Logicについて
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