人気動画共有プラットフォームVimeo(ヴィメオ)は、Showcases機能のアップグレード版を発表した。この強化版は、ユーザーが動画をより簡単に共有、整理し、カスタムブランドのギャラリーやランディングページで公開できるように設計されている。新しいShowcases機能は、動画制作者、マーケティング担当者、そして複数の動画を一カ所で共有したいと考えている全ての人にとって、画期的な機能となることが期待されている。この機能によって向上した柔軟性、カスタマイズ性、そしてコントロール性は、ユーザーエクスペリエンスを根本から変えるだろう。
再設計されたShowcases機能には、ナビゲーションの簡素化とワークフローの高速化を目的とした多数の新機能が搭載されている。Showcaseの作成プロセスは、「設定」と「外観」という2つの使いやすいパネルに統合された。設定パネルでは、Showcaseにタイトルと説明を追加したり、登録フォームを表示したり、自動SEOのオン/オフなどを設定できる。一方、「外観」パネルでは、ブランドを最も効果的に表現するギャラリーをデザインできる。
新しいShowcases機能における最も注目すべき機能強化の1つは、新しい外観コントロールの追加だ。これらのコントロールにより、ユーザーはShowcasesをより柔軟にカスタマイズできるようになる。ダークモードとライトモードの選択、Showcaseのヘッダーのカスタマイズ、ダウンロードやループ再生といった視聴者向けのコントロールの設定などが可能になる。こうしたカスタマイズはコーディングを一切必要とせず、あらゆるスキルレベルのユーザーが利用できる。
Showcases機能へのもう1つの重要な追加機能は、カスタマイズ可能なフォームを使ってリードを獲得できる機能だ。ユーザーはShowcasesに登録フォームを設け、視聴者から情報を収集できるようになった。これらのフォームはユーザーのブランドに合わせてカスタマイズでき、視聴者から必要な情報を正確に収集できる。この機能は、オーディエンスの構築やビジネスのリード獲得を目指すユーザーにとって特に役立つと期待されている。
VimeoのShowcases機能への最近の機能強化は、プラットフォームに計画されている一連の改善のほんの始まりに過ぎない。ユーザーは、今年後半にさらに多くのカスタマイズ機能が展開されることを期待できる。
出典:Vimeo
この製品の詳細については、Vimeo製品ページをご覧ください。