大手サイバーセキュリティー企業Wallarm(ワラーム)は、先日発生したAWSの障害から得られた教訓に焦点を当てた、緊急ライブウェビナーを開催する。このウェビナーでは、WallarmのフィールドCTOが登壇し、今回の障害がアーキテクチャーに及ぼす影響について深く掘り下げ、組織が将来同様のインシデントに備えるための方法についてインサイトを提供。大規模な障害にも耐えうる回復力の高いシステムを構築することの重要性に光を当て、ディスカッションを展開する。
・ウェビナータイトル:After the AWS Outage: How to Build Systems That Survive
・日時:日本時間2025年10月24日(金)深夜0:00
・講演者:Tim Ebbers(Wallarm Field CTO兼カスタマーエンジニアリング担当副社長)、Michelle Gerson(Wallarm マーケティング担当副社長)
AWSの障害は世界的に大きな影響を与え、認証エラーやサービス中断が発生し、事業運営が停止した。こうした障害の影響は広範囲に及び、メディアでも大きく報道されているにもかかわらず、多くの組織は依然として対応準備が不十分だ。Wallarmのウェビナーでは、デュアルアクティブデータセンターからマルチリージョンクラウド設計への移行を考察し、高可用性をめぐる誤解を解き、2025年にも通用するレジリエンス(回復力)の実践的な青写真を提示することで、この問題の解決を目指す。
本ウェビナーでは、マルチAZとレジリエンスの違いについても詳しく説明し、両者は同義ではないことを解説。組織が真のレジリエンスを実現するために取るべきステップについてガイダンスを提供する。さらに、チームが多様化する必要があるにもかかわらず、見落とされがちな重要なコントロールプレーンについても議論する。このウェビナーの目的は、組織がクラウド時代に合わせてデュアルアクティブの原則を近代化し、AWSの障害のような大規模な障害への耐性を強化することだ。
ダウンタイムの真のコストも、もう一つの重要な議題となる。サービス中断による財務的影響に焦点を当てつつ、レジリエンスに関する説得力のあるビジネスケースを構築する方法についてインサイトを提供する。ダウンタイムの真のコストを理解することで、組織はレジリエンスへの投資の重要性をより深く理解できるようになる。このウェビナーは、大規模な中断にも耐えうる堅牢でレジリエントなシステムを構築するための教育と支援を組織に提供する、Wallarmの継続的な取り組みの一環だ。
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出典:Wallarm
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