生産性管理ツールの世界的リーダーであるClickUp(クリックアップ)が、AIを活用した次世代のワークスペース構想を加速させている。単なる便利なチャットボットの枠を超え、業務の文脈(コンテキスト)を完全に理解する自律型AIへと進化したClickUpの最新AI機能について、主要な7つのポイントをまとめた。
多くの企業が複数のAIツールを導入した結果、ツールごとにログインやデータが分散する「AIスプロール(AIの無秩序な広がり)」が新たな課題となっている。ClickUpはこの問題に対し、タスク、ドキュメント、チャットを一つのAIでつなぐ「コンテキスト対応型AI」を武器に、業務効率を劇的に変える7つの革新的機能を展開している。
McKinsey & Companyの調査によれば、AIによる自動化は従業員の時間の60〜70%を解放する可能性を秘めている。特にカスタマーサポート、エンジニアリング、マーケティングといった職種においては、生産性が最大45%向上すると予測されており、 ClickUp AIはそのポテンシャルを最大限に引き出す設計となっている。
ClickUpが提供するAIプラットフォームは、以下の7つの機能を中心に構成されている。
・ClickUp Brain(脳としてのAI) ワークスペース全体に埋め込まれた司令塔だ。個別のタスクやドキュメントだけでなく、チームメンバーやワークフローまでを把握し、常に最適なコンテキストに基づいた回答を提供する。
・ClickUp Brain MAX(AIスーパーアプリ) AIスプロールを解消する決定打として登場。デスクトップからワークスペース内、ウェブ、外部アプリまでを横断検索できる「ユニバーサル検索」機能を備え、AIの窓口を一本化する。
・Talk to Text(音声駆動型インターフェイス) タイピングの4倍の速度で作業を可能にする音声入力機能だ。検索やドキュメント作成、タスク指示など、あらゆる操作を「話すだけ」で完結させ、入力のフリクションをゼロにする。
・AI Notetaker(会議の自動エージェント) ZoomやTeamsなどのオンライン会議に自動参加し、録音・文字起こしを実行。アクションアイテムの抽出や参加者のリストアップまでを瞬時に完了させ、議事録作成の手間を排除する。
・Autopilot Agents(自律型エージェント) 特定のルールに基づき、データの解釈や生成を自動で行う機能だ。後述のAI Fieldsと連携し、人間が介入することなく業務を前進させる。
・AI Fields(インテリジェントカスタムフィールド) タスク内のカスタムフィールド自体をAI化。入力された情報から要約作成、感情分析、翻訳などを自動で行い、データ管理を自動化する。
・AI Cards(インサイトの可視化) ダッシュボード上でAIが生成した分析結果や提案をコンパクトなカード形式で表示。一目で重要なインサイトを把握し、迅速な意思決定を支援する。
ClickUpは最新のアップデートClickUp 4.0において、これら7つの機能を統合し、500以上のスキルを持つ「Super Agents」としての運用を開始した。ClickUpはこのAIの恩恵を「数カ月ではなく数日」で導入できる環境を整えている。
GeminiやClaude、GPTといった主要な大規模言語モデル(LLM)を一つのプラットフォーム上で使い分けられる柔軟性も、ClickUpが次世代の「AIワークスペース」として選ばれる大きな理由となっている。
出典:ClickUp
この製品の詳細については、ClickUp製品ページをご覧ください。