Drata(ドラータ)は2026年2月28日、プラットフォームの大規模な刷新となる「The New Drata Experience」を中心とした一連のアップデートを公開した。今回の更新は、複雑化するGRC(ガバナンス・リスク・コンプライアンス)プログラムを効率化するため、AI駆動のワークフローとスケーラビリティーを軸にデザインを一新したものである。
まず、基盤となるユーザー体験において、ナビゲーションや情報設計が大規模組織向けに再構築された。これに伴い導入された「Test Library」では、AWSやAzure、GCPに対応した1,000件以上のAI生成インフラテストを含む全自動テストのカタログが中央管理され、自動化の機会を容易に発見できるようになった。
運用面では、検索機能が大幅に強化され、ベンダーやリスク、コントロールの検索においてあいまい一致やカスタムフィールドの直接表示・フィルタリングが可能となった。また、複数のページを行き来せずにコントロールの不備を解消できる「Action Panel」や、証拠資料をダウンロードせずにブラウザー上で確認できる「Evidence Viewer」の実装により、監査準備の摩擦が最小限に抑えられている。
さらに、これまでプラットフォーム外での管理を余儀なくされていた内部監査機能が統合され、専用の役割設定から証拠収集までをDrata内で完結できるようになった。加えて、サードパーティーリスク管理(TPRM)における連絡メールのカスタマイズやSOC 2レポート項目の拡充、さらにはCSVやExcelを用いたコントロールやリスクの一括インポート機能も追加されている。これらの広範なアップデートにより、チームは運用の手間を増やすことなく、リスク管理からアクションへの移行を迅速化することが可能になる。
出典:Drata
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