DevOps業界の著名なプレーヤーであるJFrogは、開発者に権限を与えることに焦点を当て、ソフトウェアセキュリティーの強化に向けて重要な一歩を踏み出している。同社は今後開催されるウェビナーで、セキュリティーの脆弱性に関して開発チームが直面する一般的な課題に対処する予定だ。
・ウェビナータイトル: DevSecOpsの要点:感謝する前に防御を
・日時: 2024年3月21日午前10:00 CET(日本時間3月21日18:00)
・スピーカー: Elad Harel(JFrogセキュリティーソリューションエンジニア)
このウェビナーは、事後対応的なセキュリティー対策からプロアクティブなセキュリティー対策へパラダイムを移行することを目的としている。従来、脆弱性はリリース後に対処されることが多く、パッチの適用には費用と時間がかかる。しかし、JFrogのアプローチは、開発ライフサイクルの早い段階でセキュリティー問題を特定して解決することの重要性を強調している。この積極的な姿勢により、侵害のリスクが軽減されるだけでなく、セキュリティーテストをワークフローに統合することで開発プロセスが合理化されることも期待される。そうすることで、開発者は潜在的な脅威を重大な問題になる前に検出でき、より堅牢で安全な最終製品を保証できる。
さらに、このセッションでは、開発プロセスにセキュリティーを組み込むために不可欠なツールとテクニックについて詳しく説明する。開発者の日常業務にシームレスに組み込むことができる実用的なソリューションに焦点を当て、それによって組織内にセキュリティーの文化を促進する。このウェビナーは、開発者が自分の仕事のセキュリティー面に責任を持ち、セキュリティーの擁護者になれるように設計されている。この取り組みは、コードの全ての行に信頼性と回復力を構築するというJFrogの取り組みの一環であり、安全なコーディングを業界全体の標準的な実践にするという最終目標を掲げている。
開発者や組織は、次のセキュリティー侵害を待って対策を講じるべきではない。このウェビナーに参加することで、参加者はプロアクティブなセキュリティーを通じてソフトウェアサプライ チェーンを制御する方法を学ぶ機会が得られる。JFrogのメッセージは緊急性と責任を伴うものであり、安全なコードが標準となる未来につながる実践を採用するよう業界に促している。このイベントは、セキュリティー体制を強化し、機能的であるだけでなく設計的に安全なソフトウェアを構築したいと考えている開発者と組織にとって同様に貴重なリソースとなるだろう。視聴登録はこちら
出典:JFrog
この製品の詳細については、JFrog製品ページをご覧ください。